発表は以上ですが、少しだけ付け加えさえて下さい。禁煙外来は八戸で18軒と、ここ1-2年で急増していますが、
人口あたりでみると、野辺地、弘前、青森より下で、全体では19位と低く、まだまだ足りないと言えます。
そして、本日お話ししたのは、(この真ん中の円の)禁煙治療の部分だけで、これは受け皿として必要ではありますが、本当はこのように他のことも全てやらなくてはいけない。特に、タバコ税増税で八百円・千円になれば、禁煙外来に難民が殺到することになります。
もう一つだけ、今年2月に日医で受動喫煙ゼロ宣言が出されましたが、ほとんど知られていません。これは、受動喫煙ゼロだけでなく、医師はタバコを吸っていてはダメですよと宣言しているのですが、八戸では医師会は何もしていない状況にあります。
准看学院で禁煙の講義を行っていますが、医師だけでなく看護師も、これからは喫煙者は失格なんだ、医師や看護師がタバコを吸っていることで、タバコ会社の社長は高笑いしているんだということを話しています。
喫煙している医師・看護師には禁煙治療を行うことはできません。同じように、国のトップが喫煙していると、、
この方(野田首相)は、昨日(11/16)ご自分でお辞めになったようで、もう二度と首相に戻ることはないと思いますが、財務相当時も担当大臣であるにも関わらず「タバコ税増税はオヤジ狩りだ」などと国際条約に反したことを平気で公言していました。
以上です。ありがとうございました。
(註:実際には衆議院を解散しても次の首相が決まるまでは首相職に留まりますが、現実的な表現としてこのように言いました。)