踊る小児科医のblog

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セ・パ交流戦から「一時も目を離せない」

2005年05月07日 | SPORTS
昨日から始まったセ・パ交流戦は予想通りの盛り上がりをみせているようですが、巨人戦が減ると減収になるからと頑なに反対していたセ・リーグ各球団は、ファンが何を望んでいるかということに全く耳を閉ざしていたことをよく理解し反省してほしいと思う。

「夢カード、フルスタ燃える セ・パ交流戦」

しかし、昨日の楽天-巨人戦は(わが家の)ノー・テレビデーを破って観戦したのに、9回裏でゲッツー崩れのところで放送が終わってしまい、満塁ホームランなんて今朝まで知りませんでした。肝腎なところでこれではね。(試合のスピードアップも必要)

もう一つ気になるニュースがこれ(↓)。スポーツにおける事故予防というのもこのブログの主要なテーマの一つなのですが、今年は「プロ野球改革元年」と称して観客席と選手との垣根(ネット)を取り払ったり、ファールグラウンドに張り出した「フィールドシート」なるものが出現したりして、観客の安全性との兼ね合いで観戦の楽しみを優先させた形になり、「野球は危険なスポーツ」(萬晩報 成田好三)とあらためて注意が喚起され、一時も目を離さずに観戦することが求められていたところでした。昨日のケースは試合までまだかなり時間のある練習中のことで、見る方も気が緩んでいたのかもしれませんが、むしろそういう時ほど危ないという認識が必要だったのかもしれません。場内放送での注意喚起も含めて。

・野球は危険なスポーツ
・観戦にはグローブ持参
・プレー中は一時も目を離せない(面白いかどうかの比喩表現ではなく)

頭にボール直撃 小学生が大けが 打撃練習中に
 6日午後4時15分ごろ、仙台市宮城野区のフルキャストスタジアム宮城で、東北楽天ゴールデンイーグルス―巨人戦の練習中にファウルボールが三塁側観客席にいた仙台市泉区の小学6年男子(11)の頭を直撃した。男児は頭の骨を折る大けが。
 仙台東署などによると、男児はグラウンドに近いフィールドシートで打撃練習を見ていたところ、巨人選手が放った打球が頭に当たった。病院に運ばれたが、意識ははっきりしているという。
 現場はフィールドシートのフェンスの切れ目付近。目撃者によると、移動式の防護ネットなどは設置されていなかった。

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1 コメント

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バットが胸に当たり心臓震盪で死亡 (くば)
2005-05-10 17:29:36
もう一つ別なニュースで、交流戦とは関係ありませんが野球の事故ということで、こちらに載せておきます。スポーツの指導者はこういう稀なケースがあるということを是非知っておいてほしいものですが、空き地でこどもだけで遊んでいたのでは、対応は難しかったかもしれません。親を呼びにいってそれから救急車を呼んで到着したのでは、10分は優に超えていたでしょう。



バット胸に当たり6歳男児死亡

http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-050507-0016.html

 7日午前10時40分ごろ、高知県本山町の空き地でソフトボールをして遊んでいた同町、会社員田岡務さん(32)の長男で町立本山小1年の裕樹君(6)の胸に、友人が振った金属製のバット(長さ約80センチ)が当たった。

 友人が母親に連絡し、救急隊員が駆け付けたが、裕樹君は倒れたまま意識がなく、高知市内の病院に搬送されたが、間もなく死亡した。

 本山署の調べでは、死因は胸を強く打ったことによる心振とう。友人3人とソフトボールで遊んでいた裕樹君がバッターをした後、友人と交代。その直後、友人が空振りし、左後方に立っていた裕樹君の胸にバットが当たったらしい。[2005/5/7/21:10]



心臓震盪(心臓しんとう)事故に対して賠償責任判決

http://www.healthy-life21.net/life_support/bbs/life_mb21.html

心臓震盪(心臓しんとう)はAEDで救命できる

http://www.healthy-life21.net/life_support/bbs/life_mb19_2.html
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