小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種が3月に一時見合わせとなりました。これは接種後1週間以内に死亡した子が全国で数名あったことから、因果関係などを検証するまでの間とられた措置です。検討会の結論としては、これらの事例は、紛れ込み事故や因果関係について証明されないケース、先天的な心臓病などの基礎疾患があるケースなどで、安全性について新たな問題が生じたとは考えられないとの判断で、4月から接種再開となっています。
これらの死亡事例が2種類または3種類のワクチンの同時接種であったことから、同時接種の影響についても検討されましたが、世界的にも長年接種されている方式であり、特に同時接種の安全性に問題はないとの判断となりました。ただし、希望する方は同時接種ではなく単独で接種することも可能です。
当院では3種類の同時接種は実施しておりませんが、2種類の同時接種(主に肺炎球菌とヒブワクチンの組み合わせ)は再開しております。スケジュール等については個別にご相談下さい。
(院内報 2011年4月・5月号より)
これらの死亡事例が2種類または3種類のワクチンの同時接種であったことから、同時接種の影響についても検討されましたが、世界的にも長年接種されている方式であり、特に同時接種の安全性に問題はないとの判断となりました。ただし、希望する方は同時接種ではなく単独で接種することも可能です。
当院では3種類の同時接種は実施しておりませんが、2種類の同時接種(主に肺炎球菌とヒブワクチンの組み合わせ)は再開しております。スケジュール等については個別にご相談下さい。
(院内報 2011年4月・5月号より)