今月に入って小さな地震が何回かありましたが、今朝の地震はちょっと大きかったので(といっても震度3)、もう少し眠っていたかったところを叩き起こされました。この辺りでは“雪降り地震”という表現があるようです。もちろん科学的に関連が証明されているわけではありませんが、八戸でもいつ雪が降ってもおかしくない寒さですから、本日タイヤ交換することにしました。(^^;
ところで今朝の津波注意報、第一波が来るまで青森県がスッポリと抜け落ちていましたが、八戸で小さな津波が観測されてあわてて青森県太平洋沿岸も付け加えられました。種市町まで注意報が出ていて階上町は何もないということは考えにくいわけですが、何を考えて青森県を抜かしたのか、気象庁のシステムに不備がないのか、ちょっと気になりますね。
三陸沖で地震、八戸で津波観測
東日本で震度3 岩手に津波、避難勧告
15日午前6時39分ごろ、三陸沖で震度3の地震が発生
北海道から東北、関東北部にかけて震度3
震源地は牡鹿半島東の三陸沖、震源の深さはごく浅い
マグニチュード(M)6・9と推定
八戸、岩手県の宮古などで10-20センチの津波を観測
十五日早朝、三陸沖で起きた地震では、八戸に津波の第一波が到達した後で、気象台から同地域に津波注意報が出された。今回の対応について、青森地方気象台は「当初は発表の基準に満たなかったため」と説明している。
地震が発生したのは同日午前六時三十九分。その七分後、仙台管区気象台は、北海道太平洋沿岸中部と岩手、宮城、福島の三県の沿岸部にそれぞれ津波注意報を出した。
ところが、それまで注意報が出ていなかった八戸で午前七時二十七分に、第一波となる二〇センチの津波を観測。その後、午前七時三十九分にも一〇センチの津波を観測した。
地震発生直後から、気象台は海面変動に注意を呼び掛けていたものの、結局、八戸を含む青森県太平洋沿岸に津波注意報が発表されたのは同七時四十二分になってからだった。八戸港では、同五十八分にも二〇センチの津波を観測した。
青森地方気象台によると、津波注意報は過去のデータを基に波の高さなどを計算して発表するという。地震発生直後は基準に達していなかったものの、各地で観測した潮位の変化を基に計算し直したところ、注意報を追加発表する形になったという。