昨年6月に「但馬最大の竹野浜海水浴場 禁煙ビーチに:2004年06月23日」というニュースをお伝えしましたが、熱海市では道路、公園、海岸など公共空間全域の禁煙を謳った条例が制定されようとしています。禁煙ビーチについては罰則はなくても実効性を持たせるようにパトロールを行うなど、見習うべき先進的・画期的な取り組みとして全国に知られるようになるでしょう。やはり、種差・白浜も禁煙にしなくては。。。
禁煙ビーチ誕生へ ”やさしい観光地”熱海市アピール 来月、新条例案を提案
(以下は記事が元サイトに保存されるかどうかわからないので資料として引用させていただきました)
公共空間全域目指す
熱海市は路上など公共屋外空間の禁煙化を進める新条例案を、3月1日開会の市議会定例会に提案する。議決を経て、皮切りに海水浴客でにぎわう熱海サンビーチを禁煙区域に指定。海開きの6月下旬をめどに、全国でも珍しい禁煙ビーチを誕生させる。
新条例案は「市路上等の喫煙防止に関する条例」。健康で安全・安心な環境を狙いに、行楽客や市民が行き交う道路、公園、海岸など公共空間全域の禁煙を努力規定として提示。その上で、喫煙禁止区域を定めて喫煙を厳しく規制していく。
条例によるビーチの禁煙化は地元熱海青年会議所の提言を受けて検討。連携してアンケートやシンポを行ってきた。ビーチ6カ所の調査では、1平方メートル当たり平均9本の吸い殻を確認。砂浜2万平方メートル推定で18万本に上る現状もつかんだ。
条例化案を諮った市民検討委員会や庁内委員会では、禁煙による誘客阻害の心配も挙がったが、同ビーチが象徴的観光スポットで、裸の子供や家族連れも集まることから禁煙徹底の方針を固めた。
具体的には、市職員を喫煙防止巡視員に任命。客が集中する季節や時間帯を中心に砂浜をパトロールし、愛煙家にはビーチの片隅数カ所に設ける喫煙場所での喫煙を要請。罰金規定こそ設けないが、違反者には指導、勧告、命令を経て、最終的に氏名公表で順守を求める。
「安全や健康はもちろん、いち早い禁煙ビーチの実現で“やさしい観光地”のアピールも狙い」と加藤正美環境課長。行楽客への周知や賛同など課題も残るが、「受動喫煙や素肌に触れる火の心配のない安心空間は、多くの人に支持されるはず」としている。
条例による海水浴場の禁煙化は「鳴き砂」で知られる京都・京丹後市の琴引浜などで行われているが、県内では初めて。
禁煙ビーチ誕生へ ”やさしい観光地”熱海市アピール 来月、新条例案を提案
(以下は記事が元サイトに保存されるかどうかわからないので資料として引用させていただきました)
公共空間全域目指す
熱海市は路上など公共屋外空間の禁煙化を進める新条例案を、3月1日開会の市議会定例会に提案する。議決を経て、皮切りに海水浴客でにぎわう熱海サンビーチを禁煙区域に指定。海開きの6月下旬をめどに、全国でも珍しい禁煙ビーチを誕生させる。
新条例案は「市路上等の喫煙防止に関する条例」。健康で安全・安心な環境を狙いに、行楽客や市民が行き交う道路、公園、海岸など公共空間全域の禁煙を努力規定として提示。その上で、喫煙禁止区域を定めて喫煙を厳しく規制していく。
条例によるビーチの禁煙化は地元熱海青年会議所の提言を受けて検討。連携してアンケートやシンポを行ってきた。ビーチ6カ所の調査では、1平方メートル当たり平均9本の吸い殻を確認。砂浜2万平方メートル推定で18万本に上る現状もつかんだ。
条例化案を諮った市民検討委員会や庁内委員会では、禁煙による誘客阻害の心配も挙がったが、同ビーチが象徴的観光スポットで、裸の子供や家族連れも集まることから禁煙徹底の方針を固めた。
具体的には、市職員を喫煙防止巡視員に任命。客が集中する季節や時間帯を中心に砂浜をパトロールし、愛煙家にはビーチの片隅数カ所に設ける喫煙場所での喫煙を要請。罰金規定こそ設けないが、違反者には指導、勧告、命令を経て、最終的に氏名公表で順守を求める。
「安全や健康はもちろん、いち早い禁煙ビーチの実現で“やさしい観光地”のアピールも狙い」と加藤正美環境課長。行楽客への周知や賛同など課題も残るが、「受動喫煙や素肌に触れる火の心配のない安心空間は、多くの人に支持されるはず」としている。
条例による海水浴場の禁煙化は「鳴き砂」で知られる京都・京丹後市の琴引浜などで行われているが、県内では初めて。
熱海の海水浴場禁煙に 6月から、条例が成立
静岡県熱海市議会は18日、観光客誘致につなげようと同市内で最も大きい海水浴場「サンビーチ」を禁煙とする条例を可決した。海開きの6月下旬から実施する。
海水浴場を禁煙にする条例は「鳴き砂」が有名な京都府京丹後市のケースがあるが、全国でも珍しいという。
地元の観光業者らの間では「かえって観光客が減るのでは」と懸念する声も出ていたが、海水浴客らへのアンケートの結果、約7割が禁煙を歓迎していることが分かり、市は条例化に踏み切った。
同日成立した条例は、サンビーチの延長約400メートルの砂浜を禁煙区域に指定。愛煙家のために、砂浜と隣接の遊歩道との境界付近に喫煙所を計5カ所設ける方針。罰則はないが、職員が巡回して違反者の氏名を公表できる。
「禁煙により、子ども連れでも安心で安全に遊べる砂浜にしたい」(市環境課)としている。