昨年は立浪と清原の2000本安打、今年は古田の2000本安打と清原の500本塁打に注目が集まりましたが、日本野球機構オフィシャルサイトで個人記録を探してみると、昔野球少年としてはいろいろと面白い発見がありそうです。とりあえず、この3選手とONなどの大打者との比較をしてみました。1試合あたりの記録はこちらで電卓で計算したものです。イチローや松井秀が引退したら大リーグの分を加算してどの辺に食い込んでくるのかも将来の興味ですね。
2005年5月1日(日)現在
記録の後の数字は、 実働期間 試合 打数
安打 (通算)
1 張本 勲 3085 (1959-1981) 2752 9666 1.12本/試合
2 野村 克也 2901 (1954-1980) 3017 10472 0.96
3 王 貞治 2786 (1959-1980) 2831 9250 0.98
7 長嶋 茂雄 2471 (1958-1974) 2186 8094 1.11
9 落合 博満 2371 (1979-1998) 2236 7627 1.06
15 立浪 和義 2249 (1988-2005) 2097 7806 1.07
29 清原 和博 2030 (1986-2005) 2179 7368 0.93
32 古田 敦也 2003 (1990-2005) 1886 6782 1.06
#こうやってみると、1試合に1本ヒットを打つことがいかに大変かがわかりますね。立浪と古田は、張本・長嶋には及びませんが落合に肩を並べているのは立派。
本塁打 (通算)
1 王 貞治 868 (1959-1980) 2831 9250 0.31本/試合
2 野村 克也 657 (1954-1980) 3017 10472 0.21
3 門田 博光 567 (1970-1992) 2571 8868 0.22
4 山本 浩二 536 (1969-1986) 2284 8052 0.23
5 落合 博満 510 (1979-1998) 2236 7627 0.28
6 張本 勲 504 (1959-1981) 2752 9666 0.18
6 衣笠 祥雄 504 (1965-1987) 2677 9404 0.19
8 清原 和博 501 (1986-2005) 2179 7368 0.23
10 田淵 幸一 474 (1969-1984) 1739 5881 0.27
12 長嶋 茂雄 444 (1958-1974) 2186 8094 0.20
13 秋山 幸二 437 (1981-2002) 2189 7997 0.20
25 松井 秀喜 332 (1993-2002) 1268 4572 0.26
27 中村 紀洋 307 (1992-2004) 1383 4839 0.22
#あの王でさえ3試合に1本のペースで打つことはできず、その他のホームランバッターは大体4~5試合に1本のペースだから、清原があと1本のところで6試合打てなかったのは特別のことではなかったわけだ。清原があと200試合出場できて、これまでと同じペースで量産できたとしても547本ですから、怪我をせずにどれだけ打ち続けられるかによりますが、門田の567本が一つの壁で、600本は厳しいでしょうね。
二塁打 (通算)
1 福本 豊 449 (1969-1988) 2401 8745 0.19本/試合
3 立浪 和義 446 (1988-2005) 2097 7806 0.21
4 王 貞治 422 (1959-1980) 2831 9250 0.15
6 長嶋 茂雄 418 (1958-1974) 2186 8094 0.19
17 落合 博満 371 (1979-1998) 2236 7627 0.17
24 古田 敦也 352 (1990-2005) 1886 6782 0.18
#こちらはご存じ立浪が福本の記録を破ってトップに立つのが秒読み段階に入っています。
立浪、ナゴヤで二塁打王だ プロ野球記録へあと3本(中日スポーツ)
立浪は確かに入団当時から好打者ではありましたが、ここまでうち続けて記録をうち立てることになるとは想像もしませんでした。ヒットの5本に1本は二塁打という計算になりますが、それ以上に「立浪が打てば二塁打」という印象はありますね。そして、古田も実働期間は短いのですが、1試合あたりの本数では長嶋・落合に肩を並べていますので、これまた立派な記録です。
三振 (通算)
1 清原 和博 1773 (1986-2005) 2179 0.81回/試合
2 秋山 幸二 1712 (1981-2002) 2189 0.78
3 衣笠 祥雄 1587 (1965-1987) 2677 0.59
#三振王のイメージがある衣笠・秋山を総数でも1試合あたりの回数でも大きく上まって清原がダントツのトップ。秋山も既に引退していますから、清原がどこまで上積みできるか(同じように200試合としてプラス162)。清原は右にも打てるし、本来もっと振り回さずに落合のように左右に打ちわける中で本塁打も打てる打者だと思うのですが、まあ、こだわりがあるんでしょうかね。
その他、投手部門や、通算記録ではなくシーズン記録などもあり、見ていて飽きませんが、きりがないのでこの辺にしておきます。
2005年5月1日(日)現在
記録の後の数字は、 実働期間 試合 打数
安打 (通算)
1 張本 勲 3085 (1959-1981) 2752 9666 1.12本/試合
2 野村 克也 2901 (1954-1980) 3017 10472 0.96
3 王 貞治 2786 (1959-1980) 2831 9250 0.98
7 長嶋 茂雄 2471 (1958-1974) 2186 8094 1.11
9 落合 博満 2371 (1979-1998) 2236 7627 1.06
15 立浪 和義 2249 (1988-2005) 2097 7806 1.07
29 清原 和博 2030 (1986-2005) 2179 7368 0.93
32 古田 敦也 2003 (1990-2005) 1886 6782 1.06
#こうやってみると、1試合に1本ヒットを打つことがいかに大変かがわかりますね。立浪と古田は、張本・長嶋には及びませんが落合に肩を並べているのは立派。
本塁打 (通算)
1 王 貞治 868 (1959-1980) 2831 9250 0.31本/試合
2 野村 克也 657 (1954-1980) 3017 10472 0.21
3 門田 博光 567 (1970-1992) 2571 8868 0.22
4 山本 浩二 536 (1969-1986) 2284 8052 0.23
5 落合 博満 510 (1979-1998) 2236 7627 0.28
6 張本 勲 504 (1959-1981) 2752 9666 0.18
6 衣笠 祥雄 504 (1965-1987) 2677 9404 0.19
8 清原 和博 501 (1986-2005) 2179 7368 0.23
10 田淵 幸一 474 (1969-1984) 1739 5881 0.27
12 長嶋 茂雄 444 (1958-1974) 2186 8094 0.20
13 秋山 幸二 437 (1981-2002) 2189 7997 0.20
25 松井 秀喜 332 (1993-2002) 1268 4572 0.26
27 中村 紀洋 307 (1992-2004) 1383 4839 0.22
#あの王でさえ3試合に1本のペースで打つことはできず、その他のホームランバッターは大体4~5試合に1本のペースだから、清原があと1本のところで6試合打てなかったのは特別のことではなかったわけだ。清原があと200試合出場できて、これまでと同じペースで量産できたとしても547本ですから、怪我をせずにどれだけ打ち続けられるかによりますが、門田の567本が一つの壁で、600本は厳しいでしょうね。
二塁打 (通算)
1 福本 豊 449 (1969-1988) 2401 8745 0.19本/試合
3 立浪 和義 446 (1988-2005) 2097 7806 0.21
4 王 貞治 422 (1959-1980) 2831 9250 0.15
6 長嶋 茂雄 418 (1958-1974) 2186 8094 0.19
17 落合 博満 371 (1979-1998) 2236 7627 0.17
24 古田 敦也 352 (1990-2005) 1886 6782 0.18
#こちらはご存じ立浪が福本の記録を破ってトップに立つのが秒読み段階に入っています。
立浪、ナゴヤで二塁打王だ プロ野球記録へあと3本(中日スポーツ)
立浪は確かに入団当時から好打者ではありましたが、ここまでうち続けて記録をうち立てることになるとは想像もしませんでした。ヒットの5本に1本は二塁打という計算になりますが、それ以上に「立浪が打てば二塁打」という印象はありますね。そして、古田も実働期間は短いのですが、1試合あたりの本数では長嶋・落合に肩を並べていますので、これまた立派な記録です。
三振 (通算)
1 清原 和博 1773 (1986-2005) 2179 0.81回/試合
2 秋山 幸二 1712 (1981-2002) 2189 0.78
3 衣笠 祥雄 1587 (1965-1987) 2677 0.59
#三振王のイメージがある衣笠・秋山を総数でも1試合あたりの回数でも大きく上まって清原がダントツのトップ。秋山も既に引退していますから、清原がどこまで上積みできるか(同じように200試合としてプラス162)。清原は右にも打てるし、本来もっと振り回さずに落合のように左右に打ちわける中で本塁打も打てる打者だと思うのですが、まあ、こだわりがあるんでしょうかね。
その他、投手部門や、通算記録ではなくシーズン記録などもあり、見ていて飽きませんが、きりがないのでこの辺にしておきます。
10 川上 哲治 2351 (1938-1958) 1979試合
1.18本/試合
1試合あたりの安打数では最高のようです。