今秋、2度目の剣崎沖ワラサ釣りは、またもや「1本のみ」(サイズは70cm)の貧果に終わりました。(ヒットは合計3回)
今回非常に落ち込んだのは、大潮、平日で空いたことなどの好条件に恵まれ、事実、船中の他の釣り人は2~6本、他船では最高17本もあげているのに私だけが1本だけで終わったことです。
何がいけないのか? 棚は合っている。 仕掛けも同じ。 餌も似たり寄ったり。
コマセが途中で無くなったにのは大失態でしたが、今になって思えばもっと決定的な理由があります。
ロッドが新しくなって、以前のものよりも断然固くなったにも関わらず、誘い方(シャクリ方)をそれに合わせて適切に変えられなかったことが最大の原因ではないかと思います。
ワラサも大型になるとカンパチやメジと違って、持ち前の臆病さが出てきますから、あまり激しい動きの餌には食いつきません。
従って、竿が硬くなった分、小幅で小さなシャクリでコマセを撒き、餌を上げなければならなかったのに、柔らかい竿の時と同じように大きくて速いシャクリのままだったからです。
ところが、船の上ではこれに気付かなかったのが「修行の足りなさ」の証ですね。
仕掛けを替えたり、餌を替えたり悪戦苦闘しましたが、肝心の「魚の気持ち」になっていなかったんですよねぇ。
次回は今月末、絶対にリベンジです。
当日の写真をいくつか・・・
朝日の中をポイントに集結する大船団です。 ザット数十隻!
富士山も見えました。
東京湾は超過密です。
帰りに港に出迎えてくれたウミネコです。