クリスマスも終り、年賀状も投函しました。
あとは年末の大掃除とお正月の準備です。
クリスマスの日に完成したニッポン号の写真をアップいたします。
ニッポン号については私の拙い解説よりも、こちらをご覧頂く方が良いかと思います。
ニッポン (航空機) - Wikipedia
2008年にチャールズ・リンドバーグのスピリット・オブ・セントルイス号を作ったときに、ボンヤリと「いつかは昭和の冒険飛行家の搭乗機を全部作ってみたいな」と思ったことが、いつしかマイテーマとなり、少しつづ作ってきましたが、このニッポン号で8機目になりました。
この後、ウィニーメイ号(ロッキードベガ)を作ると全10機でコンプリートとなる予定です。
16年越しになってしまいましたが、来年は昭和100年なので丁度良いです。
10機の年代順ラインナップです。
1927年5月 チャールズ・リンドバーグ 大西洋単独横断 ライアンNYP-1
1931年6月 ワイリー・ポスト&ハロルド・ギャティ 世界一周 ロッキードベガ5C(未製作)
1932年5月 アメリア・イヤハート 大西洋単独横断 ロッキードベガ5b
1935年12月 サン・テグジュペリ&アンドレ・プレヴォ フランス~ベトナム最短時間飛行記録挑戦(失敗)
コードロン・シムーン
1936年11月 アンドレ・ジャピー パリ~東京間100時間懸賞飛行(失敗) コードロン・シムーン
1937年4月 飯沼正明&塚越賢爾 亜欧連絡航路最速記録飛行 九七式司令部偵察機試作機
1937年5月 アメリア・イヤハート&フレッド・ヌーナン 世界一周(行方不明) ロッキード10E
1937年5月 マルセル・ドレ &フランソワ・ミケレッチ パリ~東京間100時間懸賞飛行(失敗)
コードロン・シムーン
1939年10月 中尾純利/吉田重雄他5名 世界一周 九六式輸送機
1947年10月 チャック・イェーガー 人類初の有人超音速飛行 ベルX-1
では、完成写真です。
出戻り後207個目の完成です。
アングルです。ペラの回転もですが、前照灯
翼端灯の輝きはなんとも言えません。
昭和の冒険飛行家の搭乗機 良いテーマです
来年も楽しみな作品を待っています。
清潔感のあるシルバーが素晴らしいです!リベットも引き立ち、クラキンさんの狙いどおりのミュージアムモデル的な仕上がりです。翼端灯もチップLEDの効果がバッチリ出ましたね。
私は先日トライカラーのコルセアが完成しました(ウェブモデラーズの締め切りには間に合いませんでした)。次は銀塗装の機体を作ります。
ペラが回り、灯りが点くことで「飛んでる」感じが引き立ちます。
特に九六はスマートで美しい機体なので見映えが良いです。
自分なりに何かテーマを持って作っていくのも楽しいものです。
来年の静岡はこのテーマで展示しようと思います。
釣りやハイキングの合間を見つけて少しづつ作っていました。
無塗装のシルバー一色の機体なので、汚さずにピカピカに仕上げて、この機特有のスマートで美しいことを表現できるよう心掛けました。
機体全面に打たれたリベットもいいアクセントです。
古いキットの割に合わせも良くて作り易かったです。