今年15個目と16個目の積みがハセガワ1/72のF4F-3ワイルドキャットとエレール1/72のフォッケウルフFW52でした。
これは両方とも、プラモデルサークルの例会で頂いたものです。
17個目がかの有名なハセガワ1/350の氷川丸です。
・・・で、18個目が、ロッキードエレクトラL10です。
アメリカのウィリアムズという聞いたことが無いメーカーの「1/53」という、これも聞いたことが無い半端なスケールのキットです。 ネット通販で手に入れました。
B級そのものの箱絵からして、難物キットの臭いプンプンです。
でも、悲劇の女性飛行家アメリア・イヤハートが世界一周飛行に挑戦し、消息不明になった最後の愛機(箱絵のタイトルはこのことを表現しています)のキットとなると、現在のところ、このキットしかないんです。 この先も多分出ないでしょう。
さて、中身を開けますと・・・。
全体のパーツ数はちょっと少なくて、1/72並です。 バリはかなりありますが、エアフックスの古いキットと比べれば大したことはありません。
動翼以外には、いわゆる「筋彫り」というものは全くなくて、お寺の鐘の鋲のような、もの凄い凸リベットが格子状に打たれています。 確かに実機も枕頭鋲ではなく、普通のリベットのようですが、これじゃあんまりです。
一旦全部ツルツルにして、筋彫りとリベットを打ち直さなくてはならないでしょう。
インストは当然全部英語で、もの凄く大雑把な内容で、「参考」程度です。
塗装はアメリアの愛機以外に4種類の塗装図が付いています。
これに合わせてデカールも5種類付いていますが、スケールマスター製のもので、すこぶる綺麗です。 当然アメリア機を製作するつもりです。
最後に、オマケとしてアメリアの記念切手(本物!)が1枚付いています。
難物キット丸出しですが、何とか無事完成させたいと思います。