ICMの1/144ドイツUぼーとタイプⅡBの製作続行です。
前回は組み立てとサフ吹きまで終了していました。
今回は基本塗装からです。
サフを吹いた後、溶接ラインや陰になる部分にブラックでシャドウを細吹きし、その上から艦底色、上面色、甲板色という順番で吹き付けていきます。
下の写真では既にデカールが貼られいます。
この型では甲板の周囲にワイヤー製の手摺が張り巡らされていますが、キットでは機関砲の周りしか再現されていません。
これでは余りにも間が抜けるので、0.5mmの真鍮線で手摺の支柱を立てました。
これにストレッチリギングでワーヤーを張っていくようにします。
基本塗装が終わったら船体の墨入れと錆表現をします。
先ずはエナメルブラックで墨入れし、同じくエナメルブラウンで溶接ライン等に沿って赤錆を入れていきます。
これを乾燥させた後で、エナメルシンナーを含ませた綿棒やティッシュで拭き取るといい感じになる「筈」です。