ノロも完治して本調子になってきたので、今年の初ハイキングに行ってきました。
ずっとソロハイキングばかりでしたが、昨秋から釣り仲間の一部の方がハイキングにも興味を持ってくれたお陰でご一緒するようになり、今回も同年代の釣り仲間2人と一緒に3人でのハイキングです。
お二人はハイキング初心者(私も初心者ですが・・)なので、いきなり険しい山は控えて、手近&手頃な高尾山です。
下山後に3人でお酒も飲みたいという事で、車は使わず、電車でアクセスです。
朝8:30に京王線高尾山口駅に集合し、8:45から6号路を使って登山開始です。
高尾山には1~6号路+稲荷山コースという7種類のルートがありますが、6号路はその中でもやや難易度が高い代わりに一番山登りの雰囲気が味わえる鬱蒼とした沢伝いのルートです。
天気は雲一つ無い快晴で気温は5度くらいです。
登山コース | 高尾山マガジン (mttakaomagazine.com)
登り始めて早速、登山道に思いのほか雪が残っていて泥濘んでいたり、凍っている所も多いことに気付き、慎重に登ります。
登り始めて20分位の所にある岩屋大師です。
登山の無事を祈りました。
更に10分程登ると琵琶滝に出ます。
落差10m足らずと思しき小さな滝です。
その後もお喋りをしながら登って行くといつの間にかドンドンと進んでいて、10:30に山頂に到着してしまいました。
3.3km、高低差410mのコースを105分で登り切ったので非常に順調なペースでした。
これまでに10回くらい高尾山に登っていますが、恐らく過去最高の絶景を見ることができました。
3人共に大満足です。🤩
山頂に着いたら冷たいビールで乾杯❗❗って言いながら登ってきたのですが、残念ながら山頂の茶店は工事中で休業😲😢。 冷たいビールは下山後までお預けになってしまいました。
山頂は快晴と南からの暖かい空気のお陰で16度位まで気温が上がり、暑いくらいでした。
山頂で絶景を眺めながら、持参した「おつまみ」で空腹を癒やし、水分補給とトイレで約30分の休憩。
11:00下山開始です。
下山は尾根筋の稲荷山コースで、距離は登りとほぼ同じ3.1kmです。
最初の10分位は階段状の木道が続き、その後はダラダラとした下りの尾根道が続きます。
途中の展望台から見た都心方向の景色です。
写真ではあまり判りませんが新宿、池袋まで見えています。
下りも順調で12:20分頃には登山口のケーブルカー乗り場まで下山できました。
所要時間80分ですから速いほうだと思います。
下山後は、高尾山口駅に隣接する「極楽湯」という日帰り温泉にゆっくりと浸かって身体を解し、汗を流しました。
↓↓ お薦めです ↓↓
京王高尾山温泉 / 極楽湯 (takaosan-onsen.jp)
この温泉にはお食事処も併設されているので、入浴後は待ちに待った「冷たいビール」で乾杯です。🍺
美味しい料理やつまみとビールやサワーを飲みながら、釣りやハイキングの話題で盛り上がり、15:00に電車で帰路に着き、三々五々解散となりました。
暖かい快晴に恵まれ、ハイキング+温泉+ミニ宴会と三拍子揃った最高の一日でした。
次は大山ハイキング+河口湖ワカサギ釣りという事になりそうです。
<高尾山について>
今回、改めて感じたのは高尾山が如何に手頃で登りやすい山かという事です。
先ず、登山口までバスは使わずに「電車」で行ける事です。(こんな山は珍しいです!)
登山道が整備されていて、特に難しい所や危険な所が無く、バラエティ豊かなルートがあります。
自力の高低差が410m程で往復で3時間半見込んでおけば十分という手頃さです。
自信の無い方はケーブルカーやリフトを使えばもっと楽に登れます。
ルートによっては薬王院へ参拝したり、途中の茶屋によって休憩することも可能です。
天気さえ良ければ山頂からは絶景が拝めます。
更に登山口には日帰り温泉や人気の飲食店も沢山あるので下山後の寛ぎにも全く不自由しません。
勿論、本格的なハイキングをしたいという方には物足りないと思いますが、手軽に登って楽しみたいという方にはうってつけです。