冬型の気圧配置で太平洋側の南関東は安定した晴天が続いています。
このチャンスを利用して箱根仙石原から標高1212mの金時山(金太郎伝説の山)にハイキングに行ってきました。
最近のマイルールに従ってハイキング仲間(釣り仲間でもあります)に声を掛けて2人でのハイキングです。
帰路、お腹のアルコール消毒をすることも考慮して、マイカーではなく公共交通機関を利用しました。
朝6:30に自宅を出発し、小田急線~箱根登山線を使って箱根湯本駅8:45着。
駅前から9:00発の御殿場アウトレット行きのバスに乗って9:30頃「金時山登山口」バス停着。
バスが寿司詰め満員状態で乗客の半分以上が外国人です。
平日なので日本人は自分達も含めて年配の方が殆どで若い方は数えるほどしか居られませんでした。
バス停の真ん前に登山口に向う細い舗装路があります。標高は凡そ680mくらいです。
この舗装路を10分程登ると「金時山登山口」があり、ここから山道になります。
ストックなどの支度をして9:45、登山開始です。
登りは金時山登山口→矢倉沢峠→公時神社(きんときじんじゃ)分岐→金時山山頂というルートですが、その殆どが木、石、木の根などでできた「階段」で傾斜が急になったり緩くなったりを繰り返しながら延々と続きます。
変化に乏しくて単調なので、これが結構堪えてきます。
階段状ではないなだらかな道は極一部です。
途中にいくつかのビューポイントがあり、大涌谷や芦ノ湖が一望でき、徐々に視点が上がっていくのが判ります。
途中で小休止を繰り返しながら11:45頃、山頂に到着しました。
ネット情報ではこのコースの所要時間は80分となっていますが、私達は120分くらい掛かった訳です。
標高1212m、自力高低差は約532mです。
雲一つ無い富士山、やはり雪を被っている方が絵になりますね。
南アルプスも観えています。
この絶景がハイキングの醍醐味です。
芦ノ湖とその向こうには伊豆半島と駿河湾も観えます。
大涌谷の湯煙も観えます。
写真は撮りませんでしたが90度向きを変えると相模湾も一望できました。
山頂には茶屋があって食事もできます。
有料ですが綺麗なトイレも完備しています。
20分程休憩し、絶景を楽しんだ後、12:15下山開始です。
下りは、金時山山頂→金時神社分岐までは登りと同じですが、金時神社分岐から公時神社へ向うルートにしました。
下りも階段状の道が延々と続き、かなり膝に堪えます。
13:30頃、公時神社に到着して下山完了です。
折角なので公時神社にお参りしました。
紅葉が綺麗でした。
神社の庭には鶏が放し飼いになっていました。
金時山登山口バス停前にあるラーメン屋さん「蔵一」が美味しいと評判なので昼食はそこで食べようという事で、公時神社から登り口の金時山登山口バス停まで、バス停2個分、R138号を歩きましたが・・ナント!定休日😧😫
山頂の茶屋で昼食を我慢したのに・・・
仕方がないので、バスで箱根湯本まで戻り、小田原まで戻った後、小田原駅近くの居酒屋でお腹のアルコール消毒を兼ねて空腹を満たしました。
往路と同じルートで、19:00に無事帰宅できました。
R138号の紅葉も綺麗でした。
今年6回目のハイキングが無事終りました。
心地よい筋肉痛が残っています。😁
今年もう一度山に行けるかどうか微妙な所ですが、できればもう一度どこかに登りたいですね。
無理かな・・