EF18完成後、猛暑のせいもあって次に製作するキットがなかなか決まりませんでしたが、フォロワーの皆様に背中を押して頂いたお陰様で、ハセガワ1/350の駆逐艦「雪風」を製作することにいたしました。
旧日本海軍の軍艦にはからきし疎いのですが、この「雪風」だけは子供の頃に小説か何かの本で、数々の激戦に参加しながらも、その強運故に終戦まで生き延びた幸運の艦であること知り、唯一好きな軍艦です。(これ以外で好きなのはビスマルクとリシュリューだけです。)
プラモデルとしては、子供の頃も含めて潜水艦以外の水上を航行する軍艦は作った記憶が無く、初めての製作になります。
ハセガワから大好きな雪風が1/350で出たという事で直ぐに買ったので、17~8年くらい前の購入だと思います。
エッチングパーツ付きの豪華キットで、購入後暫くして製作を始めたのですが、途中で放棄してしまい、そのまま15年以上が経ってしまいました。
途中放棄した理由は憶えていませんが、多分軍艦キット製作の自信を無くしたのだと思います。
そのような訳で、真っ新からの製作ではなく、途中からの再開ということになります。
小池画伯の素晴らしい箱絵です。
この状態で約15年間くらい放置されていました。
先ずは船体にスクリューと舵を取り付けました。
スクリューシャフトは1mm径の真鍮パイプです。
スクリューのメッキは結構渋めのメッキだったので、キットのままです。
艦橋を組み立てました。
煙突回りも組み立てました。
砲塔と魚雷発射管です。 途中放棄前に塗装してありました。
マストも組み立てましたが、パーティングラインがちょっと残っています。
後部甲板の機銃も組み立てました。
各部のパーツを船体に乗せて、イメージを掴みました。
初めての軍艦製作なので、右も左も判らないまま進めていますが、今のところ問題なく進んでいます。
細かいパーツが多くて、老眼には結構厳しいですが、そこそこ楽しめてます。
今日はこんなところです。
決定、おめでとうございま~す(^^)
やはり、作りかけ(途中放棄)は良くないと、愚考する次第です
夢枕に出てこないうちに、製作に取り掛かられて正解だと思います(笑)
艦橋の手すりは真鍮線ですか?ここがキッチリ作られているとやっぱり違いますね。
私がクラキン様のブログにお邪魔するようになってから、初めてのIJNものなので
続きが今まで以上に気になります、次回もよろしくお願い致します。
から まずまずの大きさになります 潜水艦で
いくつも作られているので そんなに心配される
ことはないと、思います。 私も1/700 の艦船キット
は作りましたが、エッチングの取り付けには懲りて
最近は殆ど作っていません。
この際きっちりと完成させてください。仕掛品に
かかられるのは、良いと思います。
ちょっと気が付いたことがございます。今晩メールするのでもいいのですが、クラキン様は、テレワークだそうなので、もしかしたら、昼休みにちょっと雪風を引っ張り出して…なんてことあるかもしれないので、急遽、今、メールさせて戴きました。
雪風のお写真で、2枚目までが15年前の状態でしょうか。もしかして、2枚目のエッチング手摺に手こずり気力をなくされたのではないでしょうか? と言うのも、私も同じような経験をしたからです。タミヤ700の夕張を買いました。そのキットにはエッチングパーツが特典として付属していたので嬉しくなって買ってしまいました。それまで、飛行機のコックピットでのエッチングパーツは何度も使っていましたが、船のエッチングは初めてでした。(持ってはいるが眺めるだけ。)
タミヤ製なのだから、誰でも作れるはずという根拠の薄い安心感があり、作り始めてしまいました。手摺がまっ直ぐのところは瞬着でとめるだけですが、曲がっているところに来たら、途端にダメ。上手く いかなくて曲げを戻してまた失敗し、戻し、その時点でエッチングが切れてしまいました。あちこちグニャグニャで切れ切れのとても汚い手摺となり、見るのもつらかったです。
どこで間違えたのか?それは、接着しながら曲げていけると思ったところからですね。戻せないのですから失敗できないわけで現物合わせは危険です。エッチング手摺を貼るすぐ下の舷側にマスキングテープを貼ってまげなくてはいけないところに印をつけ、且つ、手摺の目立たないところでエッチング手摺を切り、なるべく短い手摺をつないでいけば綺麗にできたはずです。印をつけたマスキングテープを舷側からはがし、たいらなところに貼って手摺の長さをはかり、曲げる場所も正確に分かるように思います。やはり現物あわせだと正確に長さをはかれません。結果、おかしな曲がり方した手摺になってしまうわけです。
長々と分かりにくい文で恐縮なのですが、如何でしょうか。
でも、まずはエッチング部品を使わない船を作ってもいいのではないでしょうか。昔はエッチングなんてありませんでした。デーィテイル作るとしても自作のプラ部品でした。また、手摺をどうしても必要でしたら、0.3mmの真鍮線を植毛して支柱をたて、そこにテグスで横の線をつないでいって手摺を、昔は作りました。
ヒコーキだとひとつのまとまったものとして感じますが、船は、とても大きいので、いくつかの完結したものが集まったものように見えます。それを模型としてみると、全体の中の部品としての魚雷発射管というものにもみえますし、魚雷発射管というひとつの武器としても捉えることができるように思います。全体ではなく、ひとつのものとしてとらえられる気分になったら、魚雷発射管を調べてエッチングでディーテイルアップするのが良いように思います。
すごく抽象的な物言いでごめんなさい、私自身、船はあまり分からないので上手くつたえられないのです。
どう料理されるか楽しみにしています。
作りたくて買ったキットですから、何年経とうが何とか完成させたいですね。
エッチングパーツを物にできるかどうかが運命の分かれ道です。
あぁ~~もうひとつ・・・リギングも・・・。
奇跡の幸運艦「雪風」です。
1/350なので30cm以上の大きさがありますが、それでも細かいパーツが多くて苦労してます。
ウェザリングなんかは潜水艦とほぼ同じ感覚で良いのかな・・と思いますが、エッチングパーツやリギングが初めてなのでビクビクです。
焦らずに進めたいと思います。
エッチングパーツの取り扱いのコツを伝授して頂いて感謝です!
ご推察の通り、最初の2枚の写真が15年前の姿です。
エッチングパーツが放棄のきっかけだったのかも知れませんが、あまり覚えていません。
確かに真鍮製でフニャフニャなので、一度変に曲がったら元に戻すのはほぼ無理ですよね。
今回、丁寧にご教授頂いたので、結構イメージが湧きました。
使える所、使いたい所だけ選んで活かしていきたいと思います。
できるだけ組み立てを優先して、塗装を後回しにするのも強度を稼ぐ上で有効かとも思います。
仰る通り、船はひとつの建造物であり、色々なセクションの集合体ですから、その単位で完結させていくという手も有効そうです。
教えて頂いたことを頭に入れながら、慎重に進めたいと思います。
ありがとうございました。
貴殿も雪風を放置プレイ中なんですか・・・軍艦用の真鍮製のPEは扱いにコツが要るようですね。
今回もなたろうさんに丁寧に教えて頂いたので、少しできそうな気がしてきました。
「PEは手に負えそうで効果が有りそうな所だけ摘まみ食いして良しとする」・・・賛成です。
どう料理するか・・・全く自信がありませんが、できる範囲で頑張ります!
軍艦のキットを製作途中で放置していられる方が意外と多いので安心いたしました。(笑)
皆さんエッチングパーツで挫折されておられるようで、私もそうなりそうな感じがします。
あまりエッチングに拘らずに、できる範囲で使います。
自己満足ですね・・・