5月12日・13日の二日間、静岡ホビーショーと併催された「第29回モデラーズクラブ合同作品展」について、何回かに分けてレポートさせて頂きます。
あくまでも私の個人的な視点から(つまり私の目に留まった物だけ)のレポートであることと、毎回のことですがクラブ名や作者名は記録できておりませんので割愛させて頂くことを予めご了承下さい。
私は地元の模型クラブ「ノンストック」に入ったことがきっかけで2012年からこのイベントに参加させて頂き、今年で連続7年目になりました。
クラブとしましては連続23回目(?)になると思います。
2016年からは所属クラブ以外に、有志連合クラブからも出品するようなり、今年は「ワールドタンク倶楽部」としても参加させて頂いています。
このイベントは毎回参加クラブが増え、今年はアメリカやヨーロッパからの参加も含めて277のクラブが参加し、間違いなく世界最大の作品展になっていると思います。
出品作品は9割以上がプラモデルですが、ソリッドモデル、ペーパーモデル、フルスクラッチモデルなども出品されており、ジャンルもスケール物からキャラクター物までオールジャンルで、拙ブログで全部ご紹介できるものではありません。
さて前置きが長くなりましたが、1回目のレポートは横須賀のクラブ「おおなみ会」から出品された1/72米空母タイコンデロガのご紹介です。
タイコンデロガ(ネイティブアメリカンの地名由来。エセックス級空母の10番艦で、1944年~73年まで、第二次大戦、ベトナム戦争で活躍した空母です。)
この作品は何年か前から出品され、最初は甲板状の台に艦載機が沢山乗っている感じでしたが、今回は遂に巨大なウォーターラインモデルとして完成しています。
全長270mの1/72ですから約3.8mの巨大なモデルで、1/72の艦載機が満載され、会場を圧倒する大迫力です。
製作された方々に敬意を表します。
艦体は勿論フルスクラッチです。
艦載機はスカイレイダー、スカイホーク、クルセイダー、ヴィジランティ等が搭載されていますので、ベトナム戦争参戦時を再現したものと思われます。
これだけの艦載機を製作するだけでも大変なご苦労だったと思います。
私の拙い解説よりも写真でご覧いただくのが一番でしょうね。
核兵器を積んだA-4Eが海中へ転落し、5000mの深海迄沈み、回収不能になった事故を思い出します。
続く・・・
あくまでも私の個人的な視点から(つまり私の目に留まった物だけ)のレポートであることと、毎回のことですがクラブ名や作者名は記録できておりませんので割愛させて頂くことを予めご了承下さい。
私は地元の模型クラブ「ノンストック」に入ったことがきっかけで2012年からこのイベントに参加させて頂き、今年で連続7年目になりました。
クラブとしましては連続23回目(?)になると思います。
2016年からは所属クラブ以外に、有志連合クラブからも出品するようなり、今年は「ワールドタンク倶楽部」としても参加させて頂いています。
このイベントは毎回参加クラブが増え、今年はアメリカやヨーロッパからの参加も含めて277のクラブが参加し、間違いなく世界最大の作品展になっていると思います。
出品作品は9割以上がプラモデルですが、ソリッドモデル、ペーパーモデル、フルスクラッチモデルなども出品されており、ジャンルもスケール物からキャラクター物までオールジャンルで、拙ブログで全部ご紹介できるものではありません。
さて前置きが長くなりましたが、1回目のレポートは横須賀のクラブ「おおなみ会」から出品された1/72米空母タイコンデロガのご紹介です。
タイコンデロガ(ネイティブアメリカンの地名由来。エセックス級空母の10番艦で、1944年~73年まで、第二次大戦、ベトナム戦争で活躍した空母です。)
この作品は何年か前から出品され、最初は甲板状の台に艦載機が沢山乗っている感じでしたが、今回は遂に巨大なウォーターラインモデルとして完成しています。
全長270mの1/72ですから約3.8mの巨大なモデルで、1/72の艦載機が満載され、会場を圧倒する大迫力です。
製作された方々に敬意を表します。
艦体は勿論フルスクラッチです。
艦載機はスカイレイダー、スカイホーク、クルセイダー、ヴィジランティ等が搭載されていますので、ベトナム戦争参戦時を再現したものと思われます。
これだけの艦載機を製作するだけでも大変なご苦労だったと思います。
私の拙い解説よりも写真でご覧いただくのが一番でしょうね。
核兵器を積んだA-4Eが海中へ転落し、5000mの深海迄沈み、回収不能になった事故を思い出します。
続く・・・
特攻機の突入を受けたはずなのに、タイコンデロガは長く活躍しました。WWIIの米空母とダメコンは優秀です。まさか彼女もこんなに重いジェット機載せられるなんて想像もつかなかったでしょう。そして1/72で造ってもらって、かつての敵国の地にいるなんて…。
これってヒコーキモデラーの一つの夢ですよね。小学生の頃、段ボールや発泡スチロールつなげて空母(のようなモノ)を作って、ハセの1/72の零戦並べて悦に浸りながら「この大きさのプラモ欲しい」なんて夢見たもんです。細かい事一杯申し上げたいのですが、とにかく全てが驚きでキリがなさそうなんで…………クラキンさん、ありがとうございました。
長門は、あと単装機銃を載せて、張り線、ウェザリングで完成しそうです。1/350で作りたいフネ、飛龍、雪風、エンタープライズ(WWII)
。こんなの見たら次はBigEになりそうです(いつになる事やら)。クラキンさんの発信される情報は、一人のサラリーマンを確実に散財に陥し入れています(笑) では
ホビーショーのお写真を拝見できてとても嬉しいです。ありがとうございます。
いきなり、すごい作品ですね。大きさだけならば、松戸迷彩会が以前作った1/50のCV-8ホーネットの方が大きいですが、細部の作りこみを見ると、このタイコンデロガの方がすごいですね。流石、艦船模型のクラブだけあります。かと言って、甲板に並ぶヒコーキについて手を抜いていないところが凄いです。
この模型、材質は何なのでしょう?継ぎ目が分からないのですが、分解できるのでしょうか?流用できる部品などないので全て自作ですから制作時間もかかったのでしょうねぇ。
ヒコーキも甲板いっぱいに並んで、モデラーの夢が実現していますね。これだけのヒコーキ作るのは、船と同じくらい時間を要したのではないでしょうか。A-1やA-3、RF-8Gのガルグレー/白の色使いが違っていて、複数で作っているのが分かりますね。
機種も様々で見ていて楽しいです。お写真1枚目の前部エレベーターにはUH-2,右カタパルトには、E-1(1/72と言うことは、マッハ2!!?)4枚目一番下には、RF-8G(垂直尾翼にPP),6枚目には、レインボーカラーのVF-194のCAG機がいたりして、たまらんですねぇ。機種から考えると1966年頃みたいに思えます。
それから、RA-5Cは大きいので、フォレスタル級以上の大きさないと運用できないので、この模型には載っていないと思います。
世の中には凄いことをやってしまう方が居るものです。
仰る通り、こういうのって子供の頃の夢でしたね。
それを見事に実現されている訳で、本当に凄いことです。
かなりの腕前の方々が大勢集まって力を合わせれば出来てしまうんでしょうね。
艦載機の塗装色が微妙に違うので、何人かのメンバーで手分けして作ったであろうことが判ります。
あぁ・・・散財するかどうかはあくまでも自己責任ということで・・・(笑)
牽引車がキットかスクラッチか・・・聞くの忘れてました。
私も驚いてしまって、舞い上がってました・・・。
空母の出来栄えも素晴らしいですよ。
少し近づいてみるとまるで本物です。
映画の撮影にそのまま使えそうです。
素材は多分木とFRPではないかと思います。
真ん中に分割線があるのは確認できましたが、それ以外の分割線は判りませんでした。
3.7mを2分割すると1.85mですからまだ大き過ぎます。
多分4分割くらいになっているのではないでしょうか?
艦橋などは別パーツ化されていると思います。
それでも運搬と組み立ては大変だったことは容易に想像できますね。
艦載機を複数で手分けして製作したであろうことは、仰る通り色合いを見ても判ります。
本当にモデラーの夢の実現です。