レポート3回目は、今回私が最も驚き、感動した作品のご紹介です。
ナント! フルスクラッチの1/10飛燕Ⅰ型丙です。
最初は遠目に見て「ラジコン機が展示してあるのかなぁ」なんて軽く見ていましたが、じっくりと見てビックリ!!
モーターでプロペラが回り、着陸灯が点灯します。
電池とスイッチはエンジンカバーの中にあります。
キャノピー枠はアルミ板を型に押し付けて曲げてカット、ガラス部分はヒートプレスだそうです。
勿論、コックピット内部もフルスクラッチです。
機体本体はバルサ材で、砥の粉を塗った後、水性塗装を重ねて磨いて仕上げられています。
言われなければバルサだなんて絶対にわかりません。
ビッシリと打たれたリベットは虫ピンを短く切ったものです!
このリベット打ちが一番大変だったそうです。
オール刷毛塗りの塗装と相まって凄い迫力です。
アンテナ線の一部は輪ゴムです。
ディテールも忠実に再現されています。
機銃の銃身は筆の軸です。
機体の裏側も見せて頂きました。
主脚は引き込み可能です。
ラジエターネットは網戸の網で再現されていました。
写真ではなかなか伝わり切れませんが、実物を見ると本当に感動ものです。
詳しい製作過程は作者様のブログでご覧になれます。
「たケボ~のコツコツ手作業日記・フルスクラッチでいこう」
http://chief-modeler.blog.so-net.ne.jp/
作者のT様、会場では色々と教えて頂いた上、裏側まで見せて頂き、本当にありがとうございました。
改めまして御礼申し上げます。
Vol.4へ続く
この後はWWⅠ→現用機へ時代を追っていき、その後、エアライン編、ジオラマ編へ進む予定です。
ナント! フルスクラッチの1/10飛燕Ⅰ型丙です。
最初は遠目に見て「ラジコン機が展示してあるのかなぁ」なんて軽く見ていましたが、じっくりと見てビックリ!!
モーターでプロペラが回り、着陸灯が点灯します。
電池とスイッチはエンジンカバーの中にあります。
キャノピー枠はアルミ板を型に押し付けて曲げてカット、ガラス部分はヒートプレスだそうです。
勿論、コックピット内部もフルスクラッチです。
機体本体はバルサ材で、砥の粉を塗った後、水性塗装を重ねて磨いて仕上げられています。
言われなければバルサだなんて絶対にわかりません。
ビッシリと打たれたリベットは虫ピンを短く切ったものです!
このリベット打ちが一番大変だったそうです。
オール刷毛塗りの塗装と相まって凄い迫力です。
アンテナ線の一部は輪ゴムです。
ディテールも忠実に再現されています。
機銃の銃身は筆の軸です。
機体の裏側も見せて頂きました。
主脚は引き込み可能です。
ラジエターネットは網戸の網で再現されていました。
写真ではなかなか伝わり切れませんが、実物を見ると本当に感動ものです。
詳しい製作過程は作者様のブログでご覧になれます。
「たケボ~のコツコツ手作業日記・フルスクラッチでいこう」
http://chief-modeler.blog.so-net.ne.jp/
作者のT様、会場では色々と教えて頂いた上、裏側まで見せて頂き、本当にありがとうございました。
改めまして御礼申し上げます。
Vol.4へ続く
この後はWWⅠ→現用機へ時代を追っていき、その後、エアライン編、ジオラマ編へ進む予定です。
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最初の写真を拝見して暫くの間↑の状態に陥りました。度肝を抜かれるとはまさにこのこと。写真と本文を拝見するにつれ驚きは増すばかり。クラキンさんが感動されたと仰るのも理解できそうです。
リベットも含めた機体表面の表現が凄すぎます。244戦隊マークもアグレッシブ!一生に一度こんな作品が作れたら……凄すぎる。では。
やはりUAMCですね。すごい方が登場したものです。1/10というスケールは確かにラジコンスケール機っぽい大きさですね。プラモ関係の資料やプラモから採寸しているようですから、インチ、フィートの倍数の方が楽に作れると思うのですが、何かの拘りがるのでしょうね。
機体は桁を作って外板を張っているのかと思ったのですが、該当URLを拝見しましたら、厚いバルサを切って削りだしたもの、つまり、ソリッドモデルそのものなのですね。ただ材質がホウノキではなく、バルサなのですね。でも、バルサだと強度がないので、作るのに神経つかうように思います。削るのは楽かもしれませんが、完成後の保存もあるので、ホウノキの方が良いように私には思えます。バルサのムクなので主翼に金属の桁も入れられないので、翼端などぶつけたりするのが怖いですね。
細かい部品はケミカルウッドで作られているので、思った以上にお金がかかっていますね。アンテナ柱も真鍮ではなく、ケミカルウッド製なので、木工作がとても得意な方のように思いました。
リベットの再現はいろいろ苦労されたようで、沈頭鋲のはずなのに、凸リベットぽくなったのは、そうしないとリベットに見えなかったからという理由があるみたいですね。でも、0.3mmプラ板をポンチで打ち抜いて貼り付け、黒のエナメルを回りに流せば、それらしくなったようにも思えます。
塗装は小林少佐の43号機ですが、迷彩パターンも結構忠実に再現されているようで大変だったでしょうね。この機体はまだ本土防空隊を表わす白帯を描いていた頃の機体のようですが、エルロンに白帯が描かれていないのは面白いです。元は、小池繁夫さんの絵なんでしょうか。RSモデルの飛燕もそういう塗装図でした。増槽が黄橙色なのは何故かと思いましたら、作者の趣味みたいですね。
車の模型を自作されている方の作り方を参考にして自作したようですね。多分ここ ↓ でしょう。 すごい人はまだまだいっぱいいるのですね。
http://blog.goo.ne.jp/kenjiyumiko
私も正直なところ、最初の1時間位は遠目から「あぁ、ラジコン持ち込んだ人も居るんだな」と思っていましたが、近付いて観てビックリ‼️唖然!
これは現物を見ないと実感できないかも知れませんが、人の手で作られたという生々しい凄味があります。オーラのようなものを感じる作品です。
因みに、分解等無しで、このままの状態で運んで来られたそうです。
写真の撮り方が上手なので機体が映えてますね。
完成しての展示会は初めてで、参加人数と機体の多さに圧倒されました‼︎
人前に出るのはあまり得意ではないのですが、完成させるには目的が必要ですね。
見て頂きありがとうございました。
ゲスト参加OKの展示会がありましたら参加させてください。
次の作品の資料集め始めました(^_^;)
私もライダーです!
マッハⅢに始まり数台乗りました2サイクル大好き男(^_^)v
今は、TZR250 3MAがありますが放置の不動車です
オーディオも大好きです!
またお会いしたらお話聞かせてください‼︎
作者様のブログをじっくりご覧になられたようですので何も申し上げることはありませんが、世の中凄い方がいらっしゃるものです。
材質にバルサを選ばれたのは入手し易さ、軽さと加工のし易さが理由だそうです。
最後の2枚の写真のように軽々と持ち上げられます。
ご想像の通り、作者様は木工のプロです。
コメント頂けるとは思ってもみなかったので、感激しています。
その節は色々とご丁寧に教えて頂き、ありがとうございました。
貴殿の力作を拝見し、ブログも拝見し、本当に感服いたしました。
ご迷惑が掛かるといけないと思い、お顔やお名前は伏せさせて頂きました。
次回作も楽しみに、ブログ拝見させていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
来年の横浜モデラーズクラブ合同作品展には私もゼロ戦はやとさん達と一緒に参加させて頂きますので、またお会いできるのを楽しみにしています。
私はTZR250は1KTに乗っていたことがあります。
バイクのお話もしたいですね。