7回目はAFVが少しと、ジオラマ大特集です。
気のせいかも知れませんが、ジオラマ仕立ての作品が少しづつ増えているような気がします。
ちょっと前はジオラマっていうと殆どがAFVだったのですが、最近は飛行機や風景だけ、人物だけなどのジオラマも増えているように思えます。
どれもアイデアとセンスと技術が素晴らしく、一種の芸術作品、工芸品のような感じもします。
自分でも是非やってみたい分野です。
もうひとつ、今回痛感したのは、ジオラマ作品は写真を撮る人のセンス、理解力、絵心が問われるということです。 自分の駄目さを痛感です。
今回もキットのメーカーやスケールなどが殆ど記録できていないことをお許し下さい。
それでは最初に軽くAFVを・・・
のっけからロスマンズカラーでピカピカのパンサー、ニチモのリモコンキットです。

プレートはロシア語で正しく書かれています。 英語表記でIS-3です。
私の好きな戦車のひとつです。

アメリカを代表する中戦車M4。 飛行機用の星形エンジンを積んだ戦車はM4だけでしょうか? 何となくいい雰囲気の作品です。

内部フルディテールのダイガーⅡ。
重戦車でも中はギッシリ。 居心地悪そうです。


第一次大戦期の機関銃です。1/6くらいのスケールです。

では本題のジオラマ編です。
最初はAFV関連のジオラマです。
こんなサークルもあります。凄いですねぇ・・。

映画リメンバー・ミーがヒントになったそうです。
M4はレジンキットです。

昭和30年代の日本の駅の風景、64式戦車とカトーのNゲージのコラボです。

四式中戦車の供養でしょうか・・・

他にも素晴らしい作品の数々をご覧ください。


ほのぼのとした雰囲気がいいです。












右下の動物の巣にご注目





次は飛行機が主役になったジオラマです。
ブラックホークはアカデミーのキットです。

イタレリ1/48のスツーカです。

エッシー1/48のヴァイキングです。

壮大なジオラマです。
月光はプロペラが回り、大勢に見送られて飛び立ちます。
キットは全て1/48です。



今回一の注目作、救助ヘリのジオラマです。 ヘリのローターは横からの風で回っています。
アイデアと技術が凄いです。


1/72のHe70とシムーンのジオラマ。

トランペッター1/48のサボイアSM.79です。

ハセガワ1/48の零戦52型。

ハセ/モノ1/144のコンコルド。

ヒンデンブルグ号炎上シーン。炎の表現が秀逸。

滑走路の表現ひとつでスピード感満点です。

映画「飛べダコタ」より。
終戦直後、佐渡島の海岸に不時着した英国軍のダコタを島民が救出しているシーンです。
砂浜に打ち寄せるさざ波の表現が素晴らしいです。

ハセガワ1/72のドライケンです。
スウェーデンでは地下シェルターに戦闘機を格納し、高速道路から離陸するそうです、

ローデン1/144 C-5ギャラクシーです。
積み荷の車両まで、凄く丁寧に作られています。

ハセガワ1/48の九九艦爆、プロペラ回転速度が変わります。

P-51D、機体の塗装、ウェザリングとフィギュアが素晴らしいです。


他にも素晴らしい作品が一杯です。




次はお船です。
先ずは私の大好物、レベル1/72のUボート。
ちゃんと水中部分も作られています。
少し時化気味の波の表現が素晴らしいです!

アオシマの給糧艦間宮、潜水母艦大鯨、給油艦剣崎の3隻をあしらった軍港のジオラマで
す。
これも港のジオラマですが、こちらは1930年代の横浜客船ターミナルです。
向かって右側は氷川丸ですね。左側の名前は判りません。

フジミ1/350の戦艦山城。 甲板上の水兵のフィギュアと水中の鯨や魚まで、素晴らしい作品です。


次は車やバイクが主役のジオラマです。
スタート直後の1コーナー
トップでインをキープしたのはレイニー、外からシュワンツが被せます!
更に昨年チャンプのステディエディとガードナーがピタリと付けています!


タミヤ1/12のミニクーパー。よく観るとタミヤのキットの箱が椅子の上にあります。

ラリー2題
タミヤ1/24スバル

同じくミニクーパー

これもタミヤ1/24のシトロエン

こんな店が近所にあったら・・・

ジオラマというより、ジオラマ仕立ての展示台と言った方が良いかも知れませんが。


他にも素晴らしい作品が沢山出品されていました。


次は人や風景が主役のジオラマです。
ライヴハウスのステージ、マイクがレトロ。

1/2000、廃墟になる前の軍艦島です。

宝永期の再建中の小田原城を再現したジオラマ。 こういうのもありですよね。

神奈川県鎌倉の江ノ電唯一のトンネル「極楽洞」のジオラマです。

廃墟となったスカイツリー、抜けるような青空が不気味です。
こういう日が来ないことを・・・

遊覧船の下には戦車が・・・

ローマ兵VSガリア戦士(BC1世紀)
しっかりした軍装のローマ軍兵士と当時蛮族と言われた裸のガリア兵(現在のフランス)がよく再現されています。
騎馬兵の鐙が無いのもしっかり考証されています。
(鐙が発明されたのは紀元後の中国と言われています)

上田城、真田軍の出撃。

18世紀ナポレオン木場砲兵隊

アメリカ南北戦争

極東へ向かうソ連輸送隊

長閑な風景




昭和レトロの風景、1/32です。



恋人たちの魔窟、カルチェラタン

カルチャーセンターでジオラマ教室を開講しておられる諸星昭弘さんという方が製作されている回る(動く)ミニジオラマです。 独特の世界が作られています。
http://www.omorodesign.com/omoro_Site/Diorama/Diorama.html



ジオラマ編の最後はアニメやキャラクター物です。
映画「Thing」より。

映画「チキチキバンバン」より。

映画「スターウォーズEps.6」よりウォーク族の勝利

アニメ「ワンピース」より

「宇宙戦艦ヤマト」より

次回、最終回は私が出品したクラブの展示です。
気のせいかも知れませんが、ジオラマ仕立ての作品が少しづつ増えているような気がします。
ちょっと前はジオラマっていうと殆どがAFVだったのですが、最近は飛行機や風景だけ、人物だけなどのジオラマも増えているように思えます。
どれもアイデアとセンスと技術が素晴らしく、一種の芸術作品、工芸品のような感じもします。
自分でも是非やってみたい分野です。
もうひとつ、今回痛感したのは、ジオラマ作品は写真を撮る人のセンス、理解力、絵心が問われるということです。 自分の駄目さを痛感です。
今回もキットのメーカーやスケールなどが殆ど記録できていないことをお許し下さい。
それでは最初に軽くAFVを・・・
のっけからロスマンズカラーでピカピカのパンサー、ニチモのリモコンキットです。

プレートはロシア語で正しく書かれています。 英語表記でIS-3です。
私の好きな戦車のひとつです。

アメリカを代表する中戦車M4。 飛行機用の星形エンジンを積んだ戦車はM4だけでしょうか? 何となくいい雰囲気の作品です。

内部フルディテールのダイガーⅡ。
重戦車でも中はギッシリ。 居心地悪そうです。


第一次大戦期の機関銃です。1/6くらいのスケールです。

では本題のジオラマ編です。
最初はAFV関連のジオラマです。
こんなサークルもあります。凄いですねぇ・・。

映画リメンバー・ミーがヒントになったそうです。
M4はレジンキットです。

昭和30年代の日本の駅の風景、64式戦車とカトーのNゲージのコラボです。

四式中戦車の供養でしょうか・・・

他にも素晴らしい作品の数々をご覧ください。


ほのぼのとした雰囲気がいいです。












右下の動物の巣にご注目





次は飛行機が主役になったジオラマです。
ブラックホークはアカデミーのキットです。

イタレリ1/48のスツーカです。

エッシー1/48のヴァイキングです。

壮大なジオラマです。
月光はプロペラが回り、大勢に見送られて飛び立ちます。
キットは全て1/48です。



今回一の注目作、救助ヘリのジオラマです。 ヘリのローターは横からの風で回っています。
アイデアと技術が凄いです。


1/72のHe70とシムーンのジオラマ。

トランペッター1/48のサボイアSM.79です。

ハセガワ1/48の零戦52型。

ハセ/モノ1/144のコンコルド。

ヒンデンブルグ号炎上シーン。炎の表現が秀逸。

滑走路の表現ひとつでスピード感満点です。

映画「飛べダコタ」より。
終戦直後、佐渡島の海岸に不時着した英国軍のダコタを島民が救出しているシーンです。
砂浜に打ち寄せるさざ波の表現が素晴らしいです。

ハセガワ1/72のドライケンです。
スウェーデンでは地下シェルターに戦闘機を格納し、高速道路から離陸するそうです、

ローデン1/144 C-5ギャラクシーです。
積み荷の車両まで、凄く丁寧に作られています。

ハセガワ1/48の九九艦爆、プロペラ回転速度が変わります。

P-51D、機体の塗装、ウェザリングとフィギュアが素晴らしいです。


他にも素晴らしい作品が一杯です。




次はお船です。
先ずは私の大好物、レベル1/72のUボート。
ちゃんと水中部分も作られています。
少し時化気味の波の表現が素晴らしいです!

アオシマの給糧艦間宮、潜水母艦大鯨、給油艦剣崎の3隻をあしらった軍港のジオラマで

これも港のジオラマですが、こちらは1930年代の横浜客船ターミナルです。
向かって右側は氷川丸ですね。左側の名前は判りません。

フジミ1/350の戦艦山城。 甲板上の水兵のフィギュアと水中の鯨や魚まで、素晴らしい作品です。


次は車やバイクが主役のジオラマです。
スタート直後の1コーナー
トップでインをキープしたのはレイニー、外からシュワンツが被せます!
更に昨年チャンプのステディエディとガードナーがピタリと付けています!


タミヤ1/12のミニクーパー。よく観るとタミヤのキットの箱が椅子の上にあります。

ラリー2題
タミヤ1/24スバル

同じくミニクーパー

これもタミヤ1/24のシトロエン

こんな店が近所にあったら・・・

ジオラマというより、ジオラマ仕立ての展示台と言った方が良いかも知れませんが。


他にも素晴らしい作品が沢山出品されていました。


次は人や風景が主役のジオラマです。
ライヴハウスのステージ、マイクがレトロ。

1/2000、廃墟になる前の軍艦島です。

宝永期の再建中の小田原城を再現したジオラマ。 こういうのもありですよね。

神奈川県鎌倉の江ノ電唯一のトンネル「極楽洞」のジオラマです。

廃墟となったスカイツリー、抜けるような青空が不気味です。
こういう日が来ないことを・・・

遊覧船の下には戦車が・・・

ローマ兵VSガリア戦士(BC1世紀)
しっかりした軍装のローマ軍兵士と当時蛮族と言われた裸のガリア兵(現在のフランス)がよく再現されています。
騎馬兵の鐙が無いのもしっかり考証されています。
(鐙が発明されたのは紀元後の中国と言われています)

上田城、真田軍の出撃。

18世紀ナポレオン木場砲兵隊

アメリカ南北戦争

極東へ向かうソ連輸送隊

長閑な風景




昭和レトロの風景、1/32です。



恋人たちの魔窟、カルチェラタン

カルチャーセンターでジオラマ教室を開講しておられる諸星昭弘さんという方が製作されている回る(動く)ミニジオラマです。 独特の世界が作られています。
http://www.omorodesign.com/omoro_Site/Diorama/Diorama.html



ジオラマ編の最後はアニメやキャラクター物です。
映画「Thing」より。

映画「チキチキバンバン」より。

映画「スターウォーズEps.6」よりウォーク族の勝利

アニメ「ワンピース」より

「宇宙戦艦ヤマト」より

次回、最終回は私が出品したクラブの展示です。
これだけ見せつけられて、作らずにおられるか・・・って感じですよね。
先ずは平らな飛行場から??
今年は9月14日~18日でしょうか。
昨年は残念ながら伺えませんでしたが、今年は是非伺いたいと思います。
おはようございます。
思わず見入ってしまいます。
どれも凄いの一言。
アイデアと情熱があふれてます。
バイクレースは実車かと見間違うような迫力。
救助ヘリはアイデアの勝利?
アメ車のジオラマはこの手があったかと自分もやってみたいと思いました。
ライブハウスはこれ欲しいですね(笑)
ジオラマはスペースを食いますが一回は挑戦したいです。
ホント凄い作品のオンパレードで、唖然としてしまいます。
アイデア、根気、技術、絵心、センス・・・全てが高次元で結実している感じです。
バイクレースはちゃんとリアが沈み込んでいますし、ライダー一人一人のフォームも違いを付けてあります。
ガードナーなんかそっくりです。
私もできるところから少しづつ挑戦していきます。
さて、のっけから笑いました、パンサー・ロスマンズ仕様!エンジンは2ストか?(粘らなさそう)。思いついて実行するのがスゴい。
シュワンツ/レイニー、マシンもいいけどライダーの動きやメットの向きがまたいいです。バイザー奥の視線を想像してしまいます。思わず鈴鹿の動画見てしまいました。
ヒンデンブルグ、炎と煙に押されるように堕ちる様がとても感じられます。ムスタングの銀表現も見事の一言。ライブハウスのフェンダー・ツインリバーブアンプ欲しい!(ウチのアンプはブラックスターというメーカーです、どうでもいい情報でした)
一番心に残ったのは、ジャングルに眠る零戦でした。ウェザリングを超えて、朽ち果て…発想が違いすぎる。
それにしても、これだけ凄い作品を見続けているせいか、ちょっとくらいで驚かなくなっている自分がこわい…では
今回は力が入っていますね。すごい数のお写真です。アップ大変だったでしょう。ありがとうございます。拝見していて勉強になる作品ばかりで、折角クラキン様がアップしてくださっているのだからと、気になる作品についてコメント入れていたら、ほとんど全部になってしまいました。毎度のことながら、アホですね。そのようなわけで、またも長文なので、あとで削除してください。お願い致します。
4,5枚目のお写真が、以前申しました、1万円の1/35のキットです。タコムのキット、9400円です。ぎゅうぎゅうに入れられたインテリア部品付きでスゴイのですが、軽い気持ちでプラモデルを始めるなんてわけにはいかなくなりそうで、趣味としての間口が狭くなりマズイと思います。有名車両出尽くした感があるので、これからはインテリア付き高価格キットへと向かうのかな…。あな、おそろしきかな。
6枚目の機銃は、ウィリアム・ブラザースの1/6のキットです。名札が見えない1丁はパラベラムです。ウィリアム・ブラザースの社長はすごいお金持ちだそうで、道楽でプラモキット発売しているそうです。だから、どう考えても売れないラインナップでも大丈夫なんですね。
7枚目、このサークルの作品だけでも、ここから動けなくなりそうです。ひとつずつ見たいですね。
8枚目は、あの世でも戦争し続ける「業」の深い幽霊という意味なのでしょうか。
9枚目の64式は、これから貨車に載せて運ばれるということなのでしょうか。それともクーデターでも起こして鉄道網を制圧しているというジオラマなのでしょうか。
10枚目は、この話ですね。https://www.huffingtonpost.jp/kenji-ando/post_9854_b_7891952.html
私も静岡放送の番組で見ました。まさに、そのジオラマです。あぶくの表現が秀逸です。
11枚目は、シリアの反政府勢力でしょうか?攻撃ヘリを撃ち落して奪ったUB-32ロケットランチャーをトラックにくくりつけているのでしょうか?トラックのサビ具合が上手です。紫のダウンジャケットに黒いデイパック、如何にも市民軍ですね。打ち捨てられた三輪車が市民が住む街が戦場であることを表わしているように思います。
12枚目は、南の島で撃破され、数十年たった95式軽戦車ですね。サビと はずれた部品がいいですねぇ。
13枚目の牛を連れたおじさんは、戦車を見に来たのでしょうか。戦車兵との関連があるように作った方が良かったように思います。
14枚目は空挺部隊があとから追いついて来た戦車隊に合流して進軍するところでしょうか。
15枚目はレバノン侵攻ですね。レバノン国旗に目が行くことにより、すぐに、その事件と思いつくジオラマですね。この後この建物も瓦礫の山になったことでしょう。
16枚目のジオラマは、題を見ても、何を訴えたいのか私には分かりませんでした。
17枚目は戦車輸送している途中でソ連軍に見つかり、攻撃を受けたということなのでしょうか。左下のソ連兵を今射殺したのが、左上のドイツ兵かな。
18枚目はとてもよくまとまったジオラマですね。パーシングの上で頭かいている兵士が、ワインボトルを落とした奴ですね。右下の水鳥がいるのも画面が単調にならなくてgoodだと思います。いろいろな草が生えていてリアルです。どのような材料を使ったのでしょう。
19枚目は、ベルリンの戦いでしょうか。左にいるおじさんはパンツァーファウスト1本持たされて国民突撃隊に入れられたのですね。右下の子どもは避難するのをぐずっているのか、野戦憲兵が何か話しかけていますね。
ベルリンの戦いでは、ヒトラーが馬鹿にしていた外国人SS師団であるノルトラントが最期まで懸命に抵抗した戦いでした。強そうな戦車ではなく、ヘッツアーというところが如何にも外国人だからと上層部が適当に配備した感じを表わしているように思います。
20枚目の4号は、汚くならない白色が上手です。履帯の接地面を広くしているのが面白いです。
21枚目は、クルスクの戦いだから、戦車多数参加しているので、2台も撃破されているのでしょうか。1/48なので3台も戦車配置できるのですね。場所とらなくていいですが、代わりに人形作るのが小さくてより大変になりますね。
22枚目は、イラクの市街戦でしょう。奥の建物あたりから攻撃されたみたいですが、まだ特定できないというところを表わしたジオラマですね。左の建物の衛星アンテナがいいですね。
23枚目の1号のジオラマ、3匹の犬は何をあらわしているのでしょう。
24枚目のジオラマは意味が分かりません。ベトナム戦争とWWⅡが一緒にあります。残念ながら、作者の意図を理解できません。
25枚目はT-60戦車ですね。ウサギのおうちを見せたいのは分かりますが、戦車まで何故カットモデルにするのでしょうか。それとも、キットのインテリア部品の出来が良くて、それを見せる理由を考えた結果なのでしょうか。
26枚目も24枚目と同じです。1940年の戦い、41年のアフリカ戦線、44年のノルマンジー戦の三つの時代が同居しています。ロンメル元帥の活躍したところをひとつに纏めているのでしょうか?それにしても、ホルヒに乗る兵士は43年の迷彩スモックを着た武装SSで、ホルヒにはアフリカ軍団マークついているし…全然意味が分からないです。どう理解すれば良いのでしょう。
27枚目は、コンテストで一番入賞しそうなジオラマに思えます。
28枚目は、泥濘にはまった3突をT-34改造の装甲車で引きずり出そうとしているところでしょうか。
29枚目は、SU-85の陰に隠れて射撃しようとしているパンサー戦車でしょうか。手前の草から背景まで繋がっているように見えていいですね。
30枚目は、ヘリを登場させているので大きいジオラマですね。主役が残骸というのも珍しいです。
35枚目は。昭和20年、夏の厚木302空のジオラマですね。管制塔が厚木基地のそれですね。
36枚目は、富山県の防災へりであるベル412ですね。機体をどうやって保持しているのでしょうか。支えが上手で分かりません。
40枚目、ここまで残骸になると、元の機体、何だか分からないですね。
42枚目は、電飾で炎を表わした爆発シーン、映画「ヒンデンブルグ」の雰囲気をよく表現していて素晴らしいです。地上に人がいて、飛行船の巨大さがよく分かります。
44枚目は、映画「飛べダコタ」の1シーンの再現ですが、イギリス軍の報告書にも、イギリスの新聞にも、日本人が助けたという記述、探したのですが見つからないです。イギリス人自身だけで直したみたいなこと書いてありました。戦後、すぐなので、日本人に対する敵愾心がまだあったから記録に残さなかったのでしょうか。
主人公の比嘉愛未さん、旅館の若女将の役なのですが、その撮影に使われた旅館である建物、実は、私の兄の家なんです。
45枚目のドラゲンですが、この掩体壕ものは、モデラーが作る機体決まっているように思います。森林の中のMe262、プレートをひきつめたキンポ空港のF-86F、土を綺麗に盛った壕に囲まれたベトナムにいるF-4D、それと、このドラゲンですね。
46枚目のC-5Bですが、19000円もするキットを躊躇なくカットし、ジオラマの一部品にしてしまう潔さ、それだけですごいです。M1戦車だけではなく、ドイツ連邦軍のレオパルルドⅡも輸送してきたので、ここはバグラム空軍基地?
48枚目は、やはり目が行くのは、フィギュアですね。意味のある動きをしているフィギュアがあると、ヒコーキには目がいかないですね。ヒコーキの出来なんて全然気にならなくなります。やはり、フィギュアですね!
54枚目のUボートは、潜水艦のジオラマなのに、沈むところでもなく、浮上しているところでもなく、雷撃しているでもなく、ただ洋上を航行しているというよく分からない情景に思えます。
56枚目の左の客船は、りおでじゃねいろ丸だと思います。南米への移民を運び、戦時中は特設潜水母艦→特設輸送艦として海軍に徴用され、トラック島で潜水艦の雷撃で沈みました。
57枚目の山城は乗組員が登舷礼をしていますが、これは、入港・出港のときにおこなうものなので、近くにクジラが泳いでるものではないと思うのですが…。
この頃のレースは見ていて、本当に迫力ありますねぇ。ライダーがマシンと格闘しながら乗っているのがよく分かります。電子デバイスが出てきたあたりからつまんなくなりました。最近のヤマハは転倒しないバイクを目指していることを盛んに宣伝していますが、そんなバイク、つまんなくて誰も乗らないだろうと思ったら、今はそんなことないみたいですね。お化け屋敷に行ったのに、ゆるきゃらで溢れていたみたいな感じがします。
61枚目は、ミニのプラモだけではなく、机の上にはハセガワのA-4Fの完成品ありますねぇ。
机も壁も木の雰囲気がいいですね。もしかして、本当に木製??
68枚目は、題名どおり、戦い始まってからずっと負け戦で、ドイツ軍を怖れた住民が南に疎開していくところのジオラマだと思うのですが、戦車兵と話している真ん中のドイツ将校みたいなフィールドグレー色の服を着た人が何なのかが分かりません。フランス軍でこんな服あったかな?
69枚目は題名も分からないので作品から想像するしかありません。どう見えるか?ロールシャッハ・テストのようです。田舎のおじいちゃんの家が壊れてボロくなり、息子が直しに来たのだけど、一緒に来た孫と、魚釣りを始めてしまい、全部ひとりで作業するはめになった息子が途方に暮れてるという図なのかと思いましたが、…全然、そんなストーリーないのかしら?? 展示台も家にあわせて壊れかかっているというのが秀逸です。
70枚目は、これ本当に模型なのですか?細かく出来すぎていてスケールすら分かりません。特にフェンダーのアンプが細かすぎて、どうやって作ったのでしょう?それともただの写真を箱状のものに貼っただけ?右のトランペットもどうやって作ったのか…
72枚目は、北条氏時代ではなく、石垣山一夜城事件で開城後、豊臣→徳川と城主が変わり、最終的に家康の家臣の大久保氏になった(1700年代)後のジオラマです。大地震と富士山噴火が続いて、城が破壊されたので、再建しているところですね。タイムマシンに乗って見学に行った気分です。
あちこちに下がる垂れ幕みたいなものは、ここの当時の城主大久保氏の家紋の大久保藤です。
73枚目は、極楽寺トンネルを極楽寺駅方向から見た構図だと思うのですが、こんな祠ありましたっけ?
75枚目は、木から推測すると南方の島みたいですね。97式戦車は、輸送船から陸揚げする際に、なんらかの理由で落ちてしまったという設定なのでしょうか?それを、ふたりのダイバーが見に来ている。そして、そのようなダイバーたちを観光用潜水艇の窓から見ているということなのでしょうか。
やはり、ジオラマには照明が重要に思えました。これからは電飾も必要条件になりますね。
76枚目、当時のフランス人、普段はどんな服着ていたのでしょう?ずっと裸なのですか?それとも鍛えた肉体を見せて威圧しているつもりなのか?
ゲルマン民族大移動の頃のドイツ人なんかも、長髪の髪に動物の脂なんかを塗り、当然風呂にも入らず、ものすごく臭かったようですね。
フランスも、最初の王朝のメロヴィング朝の王など、その行動は野蛮人としか言えませんから、遙かに古いカエサルがいた頃のガリアでは、ローマから見たら文明などないに等しかったのでしょうね。
78,79枚目は同じ作者様でしょうか?ヒストリカル・フィギュアは、作るのにも知識ないと難しいですね。
81枚目は、実在する建物なんでしょうか。巻き割りをしていますから、冬も間も無くという情景なのかな。
82枚目は、タミヤのフィールドキッチンセットですが、犬がいるだけで全然違った雰囲気になりますね。
農場の前を通り過ぎたとき、ビーグル犬が馬車の上からシェパードを見つけて吠えたので、シェパードも吠えているというところでしょう。ビーグルですから、鳴き声は止まらないですね。馬が驚かなくて良かったというところですか。
83枚目は、現在は廃線になってしまった東武熊谷線ですね。気動車はキハ2000系。朝晩の混雑時以外は1両で運行していたので1両だけのジオラマですね。汽車の
運転手さんは、指差し確認をしていますね。
奥の神社では御婦人がたがお参りをしていますね。
田植えが始まったようですが、でも、ちょっと変?桜がまだ満開なので、ちょっと田植えは早すぎますね。どうでしょう?それから、これはどうしようもないのですが、軽トラックが30年以上未来の車種です。
84枚目は、モデルアートにも掲載されていたモケジョの親分、右衛門さんの作品ですね。
昔から販売していたキット(元は日東だったかな?)ですが、当時はこのようなキット、誰が欲しがるかと思っていました。でも、センスのいい人が作ると、アートになるんですね。
舟は係留されてはいないので、船頭さんいた方が良かったように思います。さらに舟の室内に電飾しこんで、障子越しに男女の影が映っているというのはどうでしょう?
85枚目ですが、1/32の情景の方々の作品は拝見していて楽しくなってしまうジオラマが多いですね。人形が上手でないとできないことですが。
余計なことですが、昔は入学式の日からランドセルをしょっていましたっけ?
それから、ブルーバード310改造のピックアップ素晴らしい出来です。車から1961年頃と分かりますね。
86枚目は、今回、クラキン様があげてくだったジオラマの中で一番興味の持てたジオラマです。お風呂屋さん経営の両親を持つ娘の午後でしょうか。細部の作りがいいですね。このウチ、意外にお金持ちですよ。既にテレビも電気洗濯機も持っています。(洗濯機は買ったばかりなのでしょう。右手には使わなくなった盥と洗濯板が見えます。その横にはネコもいますね。)型から見れば昭和30年代のものなので、普通の家よりも早く買っていますね。洗濯機上の棚には、昔のデザインのカネヨ クレンザーも見えますねぇ。カレンダーは1月で寒いです。火鉢だけが暖房なので昭和30年代も前半ですね。ちゃぶ台には湯のみが2個だけ、しかもキュウスとセットではないので、お客さん用ではなく、家族用。両親用でしょうね。寒暖計、金庫、書類入れ、ヒューズ、裸電球、がよくできていますね。まだ電話はひかれていないようです。
女の子は、直前まで漫画を読んでいたのでしょうか?両親に呼ばれたのでしょうね。
外の木製の電柱と碍子が如何にも昭和30年代ですが、右の赤い消火器格納箱は多分、40年代にならないと登場しないと思うので違うんではないかと思います。でも、映画「ALWAYS 3丁目の夕日」なんかより遙かに考証しっかりしていて好感が持てます。
87枚目は、二本立ての名画座なんでしょうか?上映中なのは、「日本一の無責任男」とあと1本ですが、右のサングラスの彼、タバコが落ちているので随分待たされているみたいですが、どうもふられたようですね。デートなのに、名画座はだめですよね。
だいたいこういう名画座の もぎり はおばちゃんに決まっているんですけど、ここではおじさんですか。
季節は夏なんでしょうか、窓が開いています。冷房なんてない時代ですから、人気のある作品のときは暑いですね。
88枚目は、何だか分かりませんでしたが、セットみたいな模型ですよね。調べて漸く分かったのですが、宮崎さんのアニメに登場する建物のようですね。一個ずつ見ていくと、面白いです。でも、アニメを知らないので、よく分かりません。木で作っているように見えます。
この見せ方、ヒッチコックの「裏窓」を思い出させます。
89~91枚目は、模型というよりゲージツですね。大量生産されるものではなく、作者固有の世界観に基づいているからです。上の方に向かって大きくなり、傾くのが特徴ですね。不安定感を楽しむものでしょうね。
92枚目は、映画「遊星からの物体X」 の1シーンですが、古い方もリメイクも両方見ているのですが、ストーリーのかけらも覚えていません。何故なんでしょう。
93枚目は、チキチキバンバンですが、これはプラモではないですね。ホットホイールですね。プラモはミドリから発売されていたと思います。私も作りました。でも肝腎のフィギャアがありません。フィギュアつきのキットはオーロラからあったと思うのですが、オーロラゆえシュリンク包みで棚の上の方にあったので、子どもには見られない模型でした。だから、詳細は分かりません。
94枚目は、スターウォーズなのでよく知りませんが、映画の1シーンなのでしょうね。スターウォーズ好きのクラキン様ならばワクワクするジオラマなんでしょう。(私は、クラキン様が嫌いと思われる マーベル、最近よく見ています。でも、あれは話をいくらでもつなげられるのでよくない構成ですね。)
展示している地面が3個に分かれているのは、時間か空間かが離れているということを表わしているのかしら…。
ホントに久々の釣行で釣り方を半分忘れてます。
レーガンは現在では世界最大級の原子力空母だそうで、そばを通過した時にはその大きさに圧倒されました。
ロスマンズパンサーは飛んでます。
こういう発想のできる人って凄いですね。
GPレースのジオラマは仰る通りライダー一人一人のライディングフォームまで変えてあって、ヘルメットも忠実に再現されています。
ヒンデンブルグやムスタングも素晴らしい出来栄えで、雰囲気満点です。
ライブハウスはみずさん垂涎の的でしょうね。
ジャングルに眠る零戦は、ここまで来ると元のキットなんか判らなくなります。
観る人によってはもっと凄い作品があったかも知れませんが、私の拙い眼力で紹介させて頂きました。
今回も目一杯解説とフォロー頂き、ありがとうございます。
貴殿の造形の深さに、改めて敬意を表します。
コメントタイトルの通り、これだけの作品を二日間だけで撤収というのは本当に勿体ないと感じました。
こういう作品を集めて展示する常設のギャラリーがあっても良いのではないか・・・なんて考えてしまします。
タコムの1万円のパンサーのような高価で高度なキットについて、私もほぼ同様の危惧をしています。作品展の会場で若いお客さんから時々訊かれる言葉に「これどこで売ってるんですか?」というのがあります。つまりキットを自分で作った物とは思わず、完成品としてどこかで買える物だと思っておられる訳です。
こういう方がプラモデルに興味を持って、たまたま最初に買ったキットが童友社などの塗装済み組立キットなら良いと思うのですが、何も知らずに普通のキットを買って、作品展に出品されているような物が完成すると思って作り始めたら、間違いなく挫折するでしょう。
そして「プラモデルなんてつまらない。詐欺みたい。」って思って、二度と見向きもしなくなるかも知れません。
レベルなどの海外キットの中にはパッケージに製作に必要なスキルレベルを大きく表示してあるものがありますが、これは非常に良いアイデアだと思います。
つまり、メーカーも既存のモデラーさんやクラブも、雑誌も、プラモデルのハードルをやたらと上げない方が良いのではないか、入門モデラーが自分のスキルにあったキットを間違いなく選べる工夫が必要ではないか・・・というようなことを考えてしまいます。
ガイコツシャーマンは私も戦争の「業」を訴えているように感じますね。
9枚目は私も意味は良く解っていませんが、鉄道とAFVの組み合わせが面白いと思って写真に撮りました。
10枚目は実話があったんですね。知りませんでした。
18枚目私も凄く印象に残った作品です。会話が聞こえてきそうです。
21枚目は珍しい48のジオラマで出来栄えも素晴らしかったので、自分の参考にするために写真に撮りました。
23枚目の3匹は私は尻尾の長さからキツネと解釈し、二匹の子供守ろうとして果敢にも戦車に立ち向かう母キツネではないかと思います。
24、26枚目のジオラマで私が目を魅かれたのは、沢山のフィギュアの動きが自然な感じで絵になっていることです。時代考証には目が行きませんでした。
25枚目はどちらが先か・・・うぅーーん、判りませんね。
29枚目の背景は衝立式で、写真の撮り方でこういうふうに見えます。
30枚目はヘリの残骸が主役という珍しさでご紹介しました。
33~35枚目は一連の作品ですが、管制塔だけで厚木って判るとは流石です。
36枚目は機体は確か横から支えられていたと思います。
今回は電飾で炎を表現している作品が多かったですが、42枚目も素晴らしいです。
地上に人も良く見ないと判らないくらいの大きさですが効果的です。
映画「飛べダコタ」はそういう繋がりがおありだったんですね。
これが平時なら美談になったんでしょうけれど、残念です。
45枚目のドラゲンは本当はシェルター式のジアラマにするとリアルさが増したかも知れません。
48~49枚目は、暫く見とれてしまいました。
フィギュアひとつで作品の雰囲気、ストーリーが全然違ってきて、飛行機自体も背景のように見えてきますね。
54枚目のUボートは、ただの浮上航行中で乗組員のストレス解消のお時間だと思います。
(海面から何かを引き上げようとしている最終だったかも・・・)
緊張した戦闘の中のホッとするひと時でしょう。
波がもう少し静かなら、その雰囲気がもっと出たと思いますが、この波の表現も素晴らしいです。
57枚目は仰る通りですが、面白い作品です。
バイクレース、凄いですよね!
バイクレースファンなら一度は作ってみたいジオラマだと思いますが、そう簡単に作れるものではないのも良く判る作品です。
ひとりひとりのライダーのフォームも変えていますし、ヘルメットの再現度も凄いです。
サスもしっかり沈み込んでいるように見えます。
とにかくフィギュア製作が最大のポイントですね。今回のイチオシ作品です。
この頃のレースは走る格闘技でしたね。
「転倒しないバイク」・・・高齢化時代には合っているかもしれませんよ。
61枚目のA-4、私は今気が付きました。(笑)
壁や机の材質は判りません。すみません。
70枚目も今回のイチオシ作品です。間違いなく立体の模型です。
全部フルスクラッチだそうです。
フェンダーアンプについても効きましたが、すみません、詳しいことは失念いたしました。
72枚目は仰る通り江戸時代に入ってからの自信等の被害からの再建シーンです。
これも今回のハイライト作品です。
73枚目の極楽寺トンネルの祠は私もよく判りませんが、ネット上の現地写真を見ると向きは違うものの祠のようなものが写っています。
トンネル上の崖の感じからしても、少し昔の状態だと思います。
75枚目、ジオラマにとっての照明の効果が良く判ります。
76枚目、当時ガリア人はゲルマン(ライン川以西の住民)よりは少し文明的だったようですが、衣服は動物の皮が多かったようです。 又は裸です。
仰る通り、既に高度な文明を持っていたローマから見れば「蛮族」そのものです。
ヒストリカル・フィギュアは時代考証が大変だと思います。
82枚目は正にそんな感じの情景ですね。
83枚目はそういう時代の情景なんですか・・・であれば軽トラが惜しかった・・・でも適用なモデルが見つからなかったんでしょうね。
84枚目は私も電飾したくなりますね。
私もやってみたい分野です。
1/32の情景は正に私の子供時代そのもので、タイムスリップしたような懐かしさで見入ってしまいました。
私はランドセルしょって入学式に行ったような記憶があります。
ブルーバード310セダンは我が家(実家)の初めてのマイカーでした。
風呂屋さんの茶の間の様子や洗濯機も子供の頃の我が家の情景を思い出せます。
一応テレビもありました。
名画座のジオラマは「日本一の無責任男」のポスターがいいですね。
サングラスの彼は間違いなくフラれたようです。
デートに名画座は私もNGだと思います。
諸星昭弘さんはTV番組でも紹介されましたが、独自の世界観の作品を数多く発表されています。
一見の価値ありです。
93枚目、タイトル間違えてました! ご指摘で気付きましたので、これは本文訂正させて頂きました。
94枚目は、スターウォーズ6の1シーンです。
凄く上手く再現されていると思います。
地面(叢部分)が3分割されているのは、特に深い意味は無いと思います。