ヨドバシカメラ横浜店への展示

横浜駅西口の駅前にあるヨドバシカメラ横浜店６階に（秋葉原店程ではありませんが）結構広いプラモデル売場があります。
この売場の一角のショーケースにヨドバシカメラさんの店内販促を兼ねて地元のモデラーさん達の作品が展示されています。

ＩＰＭＳジャパンの会長さんやＭＡ等の模型誌で作例を書かれている方々などが多く、私ごときが展示できる立場では無いのですが、サークルに入っているお陰でお誘いを頂き、拙作を展示させて頂きました。
実は昨年の８～１１月にも展示させて頂いた事があって、これで２度目の展示になります。
展示期間が７月末迄で静岡ＨＳと重複するため、最近完成の作品は出せないので、旧作のレベル１／４８のアポロ１１号月面着陸船イーグルを展示させて頂きました。

ショーケース全体です。
最下段の左が拙作です。

最下段は「昭和ワンダバ倶楽部」として静岡ＨＳや横浜モデラーズクラブ合同作品展に御一緒させて頂いているメンバーの作品で拙作も「昭和ワンダバ倶楽部」として展示させて頂いています。

ヨドバシカメラ横浜店でお買い物の際は、想い出して覗いて頂けると光栄です。
７月末まで展示しています。
８月からは別の拙作を展示させて頂く予定です。

この展示の後、「五人の仕事展」を観に行きました。

ドラゴン 1/48 アポロ11号 CSM(司令船/機械船)+LM(月着陸船)+LES(打ち上げ脱出システム) プラモデル DR1... 組み立て塗装が必要なプラモデル。別途、接着剤や工具、塗料等が必要。   ドラゴン

 

展示会「五人の仕事展」

４月２５日～本日５月１日まで、横浜石川町のアートギャラリーアウルで開催中の展示会「五人の仕事展」を観に行きました。

ポスターに書かれています通り、著名モデラーの松本洲平氏、笹原大氏（Ｒ工廠氏）、齋藤マサヤ氏と、イラストレーナー＆デザイナーの加藤単駆郎氏、和田隆良氏の５人によるプラモデル作品とイラスト（絵）が合体した珍しい展示会です。

場所はＪＲ根岸線の石川町駅南口から徒歩５分くらいです。

松本洲平氏は雑誌スケールアビエーションなどの作例記事でお馴染みの有名モデラーです。
笹原大氏は超絶の１／７００艦船作品で有名モデラーです。
齋藤マサヤ氏は１／３５のバイクモデルで有名で著作もありますが、情景ジオラマでも有名です。
加藤単駆郎氏はハセガワのＢＯＸアートの作者であり、企業のロゴデザインなども手掛けるデザイナーでもあります。
和田隆良氏も雑誌の表紙やプラモデルのＢＯＸアートの他、スケビの最終ページのイラストを連載もされています。

私がお邪魔したときには松本氏と加藤氏以外のお三方が在廊されていて、少しづつですが作品についてお話しする事ができました。
偶々、長谷川迷人も来られていたので、少しだけですがお話ができました。
実は松本氏は私が帰った後、在廊されたようで、すれ違いになってしまったのが残念でした。
会場では展示会限定のパンフレット（全作品が掲載された素晴らしい内容です。）が販売されていましたので、早速購入し、お三方のサインを頂く事ができました。
良い記念になります。

作品については今更私がコメントするまでもなく、素晴らしいものばかりです。

冒頭に記しました通り、プラモデル作品とこれに関連したイラスト（勿論全て原画）が高い次元で合体した展示会は珍しく非常に見応えのあるもので、素晴らしい試みだと思います。
濃密な時間を過ごすことができて本当に良かったです。
またいつか是非開催して頂きたいと思いました。
余談ですが、アマーモデリング副編集長の佐藤ミナミさんも来られていて、パンフレットの売り子のようなことをされていました。

ごく一部ではありますが、松本氏と齋藤氏の作品をご紹介いたします。

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＜松本氏＞
写真ではあまり判りませんが、どの作品も丁寧に作り込まれた超絶作品でありながら、独特の味と温かみのある作品です。


＜齋藤氏＞
１／３５のハーレーです。　僅か１０ｃｍ程の小さな作品です。
「Ｆｏｒｔｕｎａｔｅ　Ｓｏｎ」というＣＣＲの曲名から取った題名や１９６０年代のヒッピームーヴメント、フラワームーヴメントそのままの情景が素晴らしいです。

制作に６年掛かったという大作で１／３２～１／３５のキットをベースに改造して作られています。

＜オマケ＞
会場の真向かいに「山手イタリア山庭園」という洋館２棟が保存された庭園があります。
展示会を観終わった後、ここにも立ち寄りました。
入場は無料です。