広島知事の育休取得表明、8割以上が批判的意見(読売新聞) - goo ニュース
広島県知事が、男性の子育て参加の促進を大義名分に、自ら育児休暇を採ったことが批判されています。この問題には、幾つかの重大な価値観の対立が潜んでいると思うのです。
その対立構図とは、(1)公務対私事(2)男女役割分担論対フェミニズム(3)仕事対家庭(4)勤勉対ゆとり・・・などであり、この対立軸からしますと、知事は、”フェミニズムの影響を受けたプライベート優先のゆとりを大事にした家庭人”、ということになります。このモデル、知事やその支持者にとりましては、豊かな社会の男性の生き方としては理想なかもしれませんが、果たして、今後の日本国の男性の生き方として見習うべきなのでしょうか。どこか、社会に対して無責任で、ひ弱で、自己中心的なイメージを受けてしまうのです。
実のところ、この”新しい男性像”は、旧来の日本人の男性像の正反対であり、知事の狙いは、旧来の価値観を破壊することのようなのです。しかしながら、何時の世でも、勤勉に働き、公人が公を大事にすることが、健全な社会と経済的な繁栄の基礎であることには、変わりはありません。内外から危機が忍び寄る時代に、このモデルが広がりますと、我が国の将来も危ういように思えるのです。
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広島県知事が、男性の子育て参加の促進を大義名分に、自ら育児休暇を採ったことが批判されています。この問題には、幾つかの重大な価値観の対立が潜んでいると思うのです。
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実のところ、この”新しい男性像”は、旧来の日本人の男性像の正反対であり、知事の狙いは、旧来の価値観を破壊することのようなのです。しかしながら、何時の世でも、勤勉に働き、公人が公を大事にすることが、健全な社会と経済的な繁栄の基礎であることには、変わりはありません。内外から危機が忍び寄る時代に、このモデルが広がりますと、我が国の将来も危ういように思えるのです。
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