首相「尖閣」説明の意向 ASEM 豪・韓・越首脳と会談へ(産経新聞) - goo ニュース
尖閣諸島沖で起きた事件が、第三次世界大戦を引き起こすかもしれない、と言えば、随分と大げさに聞こえるかもしれません。しかしながら、サラエボの銃声が第一次世界大戦の発端となった事例があるように、このシナリオは100%あり得ない、とは言い切れないのです。
尖閣諸島の危機が第三次世界大戦へと至る過程とは、以下の通りです。もし、中国が、尖閣諸島に武力で侵攻した場合、日米同盟が発動され、同島の奪回作戦が展開されます。この時には、NATOや中国と関係強化を深めているロシアは、静観しているかもしれません。しかしながら、もし、中国が、攻撃範囲を拡大し、アメリカの軍隊や基地、あるいは、米国本土を攻撃した場合には、集団的自衛権が発動され、NATOが参戦する可能性が格段に高まります。NATOが参戦するとなりますと、状況次第では、ロシア、イラン、北朝鮮といった諸国が動くかもしれないのです。
昨晩、菅首相は、ASEMに出席するためにベルギーのブリュッセルに向かったそうです。尖閣諸島事件の影響は、もしかしますと、NATOにも及ぶかもしれないのですから、首相は、中国側の不当性を訴えるためにも、ビデオの公開も含め、EU側に対して
詳細を説明すべきと思うのです。
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尖閣諸島沖で起きた事件が、第三次世界大戦を引き起こすかもしれない、と言えば、随分と大げさに聞こえるかもしれません。しかしながら、サラエボの銃声が第一次世界大戦の発端となった事例があるように、このシナリオは100%あり得ない、とは言い切れないのです。
尖閣諸島の危機が第三次世界大戦へと至る過程とは、以下の通りです。もし、中国が、尖閣諸島に武力で侵攻した場合、日米同盟が発動され、同島の奪回作戦が展開されます。この時には、NATOや中国と関係強化を深めているロシアは、静観しているかもしれません。しかしながら、もし、中国が、攻撃範囲を拡大し、アメリカの軍隊や基地、あるいは、米国本土を攻撃した場合には、集団的自衛権が発動され、NATOが参戦する可能性が格段に高まります。NATOが参戦するとなりますと、状況次第では、ロシア、イラン、北朝鮮といった諸国が動くかもしれないのです。
昨晩、菅首相は、ASEMに出席するためにベルギーのブリュッセルに向かったそうです。尖閣諸島事件の影響は、もしかしますと、NATOにも及ぶかもしれないのですから、首相は、中国側の不当性を訴えるためにも、ビデオの公開も含め、EU側に対して
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