中国やロシアといった諸国は既に全体主義化しており、その国民は、ITやAI等の先端技術によってジョージ・オーウェルの『1984年』よりもさらに徹底した国民監視体制の下に置かれております。それでは、自由主義国の国民は、‘自分たちの国は中国とは違うし、暴力革命も起きていないのだから全体主義化するはずもない’として、安心していられるのでしょうか。
全体主義国家に対する有効な対抗手段の一つは、抑圧下にあるこれらの国の国民に自由や民主主義を訴えることにあります。人口700万人の香港において200万人もの香港市民が反中デモに参加したのですから、自由や民主主義とは人類が等しく希求する価値であることは疑いようもありません。その一方で、逆に全体主義勢力が自由主義国を全体主義化させようと目論むならば(全体主義勢力は特定の国家ではなく、中国やロシアをも全体主義化した国際秘密組織と推定される…)、自由主義国家の諸国民に対して何らかの工作を仕掛けようとするはずです。それでは、全体主義勢力は、自由主義国家の経済をどのようにして全体主義化しようとしているのでしょうか。
この問題について、最近、ブログコメント欄(時事随想抄)を介して興味深い情報をいただきました。フリーメイソンの人類(日本)支配計画として、以下のようなプランがあるそうなのです。
第1段階 大量生産→大量消費(民族企業のダイエーが主導)
第2段階 生産と消費の差別(個別)化
第3段階 流通効率化(差別化に瞬時に対応する仕入・販売システム化。POS)
第4段階 店内監視カメラによる個々人の購買行動そのものの把握と仕入・品揃え)
第5段階 全消費(人間)スタンダード(システム)の確立による【与えるモノを消費させる】・・近未来の消費・社会(人間)像
陰謀の存在を信じない人でも、上記のスケジュールを読みますと、現実の経済の動きと凡そ一致していることに気が付くはずです。現状を見ますと既に第4段階に達しており、IT技術の発展により人々の消費行動を含む個人情報はスマートフォン等を介してデータとして収集されています。そして、第5段階に至りますと、人類は、モノを与えられる存在に堕してしまいますので、国家を‘配分マシーン’と化した共産主義体制に辿りついてしまうのです。そこには、古来、経済における人と人との基本的な関係であった‘交換’は見当たりません。つまり、共産主義国家のみならず、自由主義国もまた、5段階を経て同様の計画経済に至るのであり、両者が目指している究極的な未来像は一致しているのです。しばしば、共産主義と新自由主義は同根と指摘されてきましたが、このスケジュール、否、‘工程表’を読みますと合点が行くのです。
自由主義経済を極めた結果、計画経済に至る同計画は、‘経済版メビウスの輪戦略’とも言えるのですが、このような計画の存在を知りますと、今般、官民を挙げて推進されているIT社会化に対して誰もが一抹の不安を覚えるはずです。人類は、一体、どこに連れて行かれようとしているのでしょうか。人類の未来については、人々の隷従を意味する全体主義への道を辿らぬよう、ここで一旦立ち止まり、今般の流れを慎重に検証しつつ、熟慮してみるべきではないかと思うのです。
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第1段階 大量生産→大量消費(民族企業のダイエーが主導)
第2段階 生産と消費の差別(個別)化
第3段階 流通効率化(差別化に瞬時に対応する仕入・販売システム化。POS)
第4段階 店内監視カメラによる個々人の購買行動そのものの把握と仕入・品揃え)
第5段階 全消費(人間)スタンダード(システム)の確立による【与えるモノを消費させる】・・近未来の消費・社会(人間)像
陰謀の存在を信じない人でも、上記のスケジュールを読みますと、現実の経済の動きと凡そ一致していることに気が付くはずです。現状を見ますと既に第4段階に達しており、IT技術の発展により人々の消費行動を含む個人情報はスマートフォン等を介してデータとして収集されています。そして、第5段階に至りますと、人類は、モノを与えられる存在に堕してしまいますので、国家を‘配分マシーン’と化した共産主義体制に辿りついてしまうのです。そこには、古来、経済における人と人との基本的な関係であった‘交換’は見当たりません。つまり、共産主義国家のみならず、自由主義国もまた、5段階を経て同様の計画経済に至るのであり、両者が目指している究極的な未来像は一致しているのです。しばしば、共産主義と新自由主義は同根と指摘されてきましたが、このスケジュール、否、‘工程表’を読みますと合点が行くのです。
自由主義経済を極めた結果、計画経済に至る同計画は、‘経済版メビウスの輪戦略’とも言えるのですが、このような計画の存在を知りますと、今般、官民を挙げて推進されているIT社会化に対して誰もが一抹の不安を覚えるはずです。人類は、一体、どこに連れて行かれようとしているのでしょうか。人類の未来については、人々の隷従を意味する全体主義への道を辿らぬよう、ここで一旦立ち止まり、今般の流れを慎重に検証しつつ、熟慮してみるべきではないかと思うのです。
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