リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

エレベーターのドアが開いたらそこは・・・

2015年02月13日 | 日々の風の吹くまま
カレンダーを見たら今日は「13日の金曜日」。この日は不吉な日のはずだけど、ワタシには
なぜかラッキーなことが多い日のような気がする。天の邪鬼だからかな。新聞を見ていたら、
あら、ゴルフ場の向こう側のリハビリ施設や長期介護ホームがある保健医療局の所有地の
売却が決まったというニュース。再開発が進む地下鉄沿線の土地のうち9ヘクタールを買っ
た開発業者が3年後から28階、30階のタワーマンションを含む3000戸近い分譲ユニット
の建設を始める計画で、すぐそばに新しい地下鉄駅を作る資金も分担。はあ。もしかしたら
我が家の市場価値も上がったりして・・・。

「引越しボール」は一度転がりだしたら止まらない感じで、ポールがペントハウス物件のリン
クをどんどんメールして来る。隣のバーナビー市の南からさらに先に進んでその隣のニュー
ウェストミンスター市まで範囲を広げたらといいよと言って、フレーザー川から坂道を上がっ
たアップタウン地区に16階ワンフロアを独占する177平方メートルのペントハウスを見つ
けて来た。下にオフィスや店舗があるビルで、築1年の全75戸。まだ誰も住んだことがない
そうで、プレセールで買った中国あたりの投資家が売りに出したのかな。提示価格が予算
の上限だし、月々の管理費がえらく高いけど、エアコン付きなのはすごく魅力だな。ま、他の
2件と合わせて火曜日に見に行くことになったので、ここでボール蹴りはひと休み・・・。

マイホーム探しをしたのはもう32年半も昔のことで、エージェントのヘレンがあちこち物件を
見に連れ回してくれたな。あれから何もかもが様変わりして、今はまずネットでリサーチ。州
の評価機関のサイトを使えば(固定資産税用の)評価額を調べて提示価格と比べたり、近
隣の物件がどんな価格で売れているか調べたりできるし、ストリートビューや鳥瞰図で建物
周辺の環境を見られるし、メールで話を進められるし、便利になったもんだ。変わっていな
いのは最後は出かけて行って自分の目で物件を見ることくらいかな。いや、今どきはそれも
しないで地球の裏側から買ってしまうも多いらしい。

ウェブサイトで見つけた間取り図を見たら、「エレベーターのドアが開くとそこはおうちだった」
という感じで、非常階段も中から直結していて、こういうのが本来のペントハウスなんだろう
けど、何か不思議な感じがするなあ・・・。