リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

雨は降るし、仕事も降って来るし・・・

2015年02月05日 | 日々の風の吹くまま
やれやれ、仕事が終わった!何ともややこしい契約書で、きのうは1日中バンバンとキーを
叩いて、見直しを残すだけのところまで持ち込んで、ワタシとしたことが、とうとう寝酒もせず
にバタンキュー。ぐっすり眠って起きたら雨。またぞろパイナップル特急が来ている。よく降
るなあと感心するけど、ま、これが「雨期」と呼ばれるバンクーバーの冬だからしゃあない。

あともうちょっとで完了というところで紹介された不動産エージェントから電話。一応こっちの
大枠の条件を手短に説明。住所を聞いて「いい立地だ」。評価額を聞いて「そうだろう。需要
があるから、いい値で売れる」。そりゃ地下鉄駅周辺と沿線の高密度化の圧力が波及して
来そうなところだから、需要はあるだろうな。ま、すごくアップビートなのは商売柄か。ワタシ
がフリーの翻訳者で、仮想的日本時間で生活していると言ったら「父が日本に住んでいる」。
あら、それは奇遇。「継母が日本人で、30歳になる異母弟がいて、東京の郊外に住んでい
る」んだそうな。日本はいい、日本大好き、日本の文化大好き、日本食大好き、アジア料理
は何でも大好き・・・。

ふむ、何だかおもしろそうな人。とりあえず明日にでも我が家の外を通って見て、大まかな
市場価値を推定して、月曜日か火曜日に会うという話になった。フットボールだったら「さら
に5ヤード前進」というところかな。あ、この人は元バスケ選手だったっけ。勢いづいたまま
仕事をして、帰って来たカレシに電話の内容を説明して、仕上がった仕事をさっと納品して、
しゃんしゃん。やれやれ、マルチタスキングは疲れるわい。でもくたびれる仕事は終わったし、
寝る前に何もなければ週末仕事もなしだから、少しはのんびりできそうかな。

ふと思いついて、昔自分で引いた家の設計図を出してみた。床面積約185㎡のうち、実際
に居住できる部分はせいぜい150㎡かな。それもかなりの部分が遊休状態で、ガラクタや
ら何やらを捨てて少し身軽になれば、100㎡くらいのところでもさして急に狭くなった感じは
しないかもしれないな。そうだったら候補物件の範囲が広がるってことで、探しやすくなるか
もしれない。もちろん、最後は間取りしだいということだけど、引越し作戦、とりあえず本格始
動に向けて第一歩。(でも、やっぱりまた仕事に捕まっちゃった。でっかいけど、ちょっとおも
しろそう・・・。)