リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

この近所も終わっているのか

2015年02月19日 | 日々の風の吹くまま
眠い。きのうは暗殺されたキング牧師の死の前夜を「想像」した『The Mountaintop』を観に
行って、帰る途中でスーパーと酒屋に寄って、ランチの後は新居探しをめぐってプチけんか
の一発目。その後は寝酒をやりながらじっくりと話し込んで、寝たのは午前5時。良く眠れな
いでいるうちにキツツキに起こされて、寝直して、午前11時半に目覚まし。中国正月なのに
生徒さんは全員出席と言うので、カレシはいつものように英語教室にお出かけ。

不動産屋のポールから、明日の見学のキャンセル確認(カレシが「やっぱり狭い」と却下)、
月曜日に1、2件の見学を予定しているとの連絡。おととい見た物件については、カレシが
デッキが屋根付きなのが気に入らない、管理費が高すぎるといちゃもん。(だからけんかに
なる。)広ければ高いのは当然。デッキは北西、北東、南東に向いているから、真夏の太陽
が一番高いときでも少なくとも昼過ぎまではプランターに日が当たるはず。ポールは家が売
れることを条件にしてオファーを出したらと勧めて来る。入居前に破綻した夫婦から開発業
者が買い戻して所有しているので交渉の自由が利くらしい。まあ、何件か見た後でやっぱり
いいとなれば、家が売れる前に別に気に入ったところを見つけたら解約できる条項を入れ
てオファーしてみてもいいかも。

ポールがしきりに「市場が燃えているよ」と言うのを半信半疑で聞いていたら、今週に入って
東は3軒先、北はひとつ先のブロックで「売家」の看板が立ってびっくり。提示価格を聞いて
仰天。評価額と比べてさらに仰天。おまけに売る気になっていない隣のパットが不動産屋に
具体的な買値を示されたと言うので唖然。どうも地下鉄沿線の再開発計画区域で買い損ね
た中堅業者が周縁部で「地上げ」を始めている感じだな。あんがい我が家もほんとにポー
ルが自信があるという提示価格で売れるんじゃないかという気がして来た。情報通のパット
によると近所の独居老人2人が大病で入院したそうだから、近いうちにもう2つ「売家」の看
板が出そうな予感。There goes the neighborhood(この辺も終わってるな)というところ
か・・・。

新聞にはバンクーバーでは売値の真ん中の値段が全市で100万ドル超(約1億円)になっ
たけど、所得水準がそれほど高いわけでもないのに売れているという記事。主に金持の移
民が買っているらしいけど、でなくても低金利だし、貸室の家賃でローン返済ができるね。で
も、かなり無理していそう・・・。