リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

良くも悪くも女の直感は・・・

2015年02月21日 | 日々の風の吹くまま
午前11時半に目覚まし。何かヘンな夢を見ていたような気がするけど、目がさめたとたん
にすぅっ~と記憶から遠のいて行くから不思議。ぽかぽかといい天気。東部では(「シベリア
特急」というニックネームが付いて、ナイアガラの滝が凍り、避寒地のフロリダ州でさえせっ
かく実ったオレンジが凍ってつららが下がっているくらいの寒波なのに、窓の外は桜が満開
で、まるで北米大陸がぐるっと方向転換したような感じ。

今日は久しぶりで親友とランチをする日だから、朝ごはんを食べずにいそいそとお出かけ。
ホテルのロビーで落ち合って、今回はワタシがご馳走する番なので、ワタシのお気に入りの
レストランHawksworthへ。土曜日はブランチメニューだけど、特製ハンバーガーに決まり。
自家製の挽き肉なので焼き具合をミディアムを注文しても大丈夫。(タルタルステーキをや
ればいいのに。)カリカリのフレンチフライとハンバーガーは土曜日のブランチにぴったりで、
おいしかった。まぶしいくらいの日差しの中、美術館前の旧正月のイベントをちょっとのぞい
たり、そぞろ歩きを楽しんだり。こういうおでかけをしたいから、新居の条件は「駅近く」。

ご機嫌で帰って来たら、カレシがまじめな顔で「時間をかけていられないのかな」。あれ、き
のうまでは時間をかけて探せばいいんだと主張していたのに、どうしたん?広々としたルー
フデッキを見ただけで食指を動かした物件があっという間に売れてしまったので、ひとりで
いる間にいろいろと考えたのかな。「どこもさっさと売れているのに、どうして(ニューウェスト
ミンスターの)あそこは売れないんだろうな」。たぶん、エレベーターが自宅の中にあるので
ホテルっぽい感じがするのと、エクササイズジムやサウナといった他のタワーにあるような
設備がないことかな。ジムもサウナもカレシは「いらねぇよ」。ガス暖炉もワタシは「いらなぁ
い」。でも、そういうのが今どきは人気らしい。

何だかまた流れが急転しそうな気配がするけど、カレシが「あそこが気に入ったの?」と聞く
から、うん、気に入った。アナタと初めて逢った時の「直感」と同じ。あれから42年の間にい
ろいろあったけど、今でもあの時の直感に従って「最初の男性」のアナタのところに来て良
かったと思ってるよ。まあ、それよりも何よりも仕事をがんばって終わらせなきゃ。納期はあ
したの午後4時で待ったなしなんだから・・・。