リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

仕事が進まないんだけど

2015年02月20日 | 日々の風の吹くまま
何となくかったるい。桜はほぼ満開の花曇り。でも今日は仕事があるから、かったるいなん
て言ってられない。普通なら1日あればできる量だけど、発注元からのやたらと細かい指図
があって、それを確認しながらだからさっぱり進まない。そこへしてカレシが騒がしいと言っ
て第一候補から下ろした地区の、それもペントハウスじゃない物件を「ここを見たい」と言っ
て来て、仕事は中断。詳細を見たら最初に目をつけた建物の24階。広さは30階のペント
ハウスと同じだけど、広いルーフデッキがある。でも、上の階のバルコニーの端から丸見え
だけど、いいのかな。先入観は持ちたくないと言うけど、ほんとはどういうのがいいのか自
分でわかってないんでしょ?

ま、ポールにリクエストを送って、要返信のメールに返事。Arts Clubのレセプションで知り
合って、すっかり仲良くなったイーディスからディナーへの招待メール。イーディスは生物学
者、夫氏のデイヴィッドは物理学者と、2人揃って博士。でも芝居好きで演劇を守り立てた
い気持には肩書きは意味がない。カレシが「枇杷の種を進呈しようかな」。あ、去年東京の
デパ地下で枇杷を買って食べたのをこっそり持ち帰った種ね(しぃ~っ)。早速、「お伺いし
ます」メール。うれしいな。

Arts Clubのパルミーダからは「近いうちにクオリティタイムを持ちたいわね」。うん、レセプ
ションでいつも会うけど、パルミーダはホスト側だから独占するわけには行かないものね。こ
の前のエウリピデスの『メデイア』の論議の続きをやりたいよね。メールの本題の「どのプロ
ダクションのパトロンになりたい?」には、4月の『Farewell, My Lovely』がいい。レイモンド・
チャンドラーの小説を舞台化したもの。芝居のパトロンになって(キャストのサイン入りポス
ターをもらって)、寄付イベントのワインディナーとワインフェアがあって、その間にワタシの
誕生日があって、4月は忙しくなりそう、ってまだ2月・・・。

夕食後は落ち着いて仕事にかかって、うまく進み始めたところで、カレシが「買い物に行か
ないと野菜がない」。結局また中断して、Save-Onまでひとっ走り。魚は珍しくパーチとカワ
カマスがあった。マニトバあたりの湖で獲れたのかな。帰って来てひと通りの整理がついた
ら今度はランチの時間。これじゃあぜ~んぜん仕事が進まなぁ~い。好きなことをやって、
好きなように文句を垂れているカレシを何だか羨望の目で見てしまいそう・・・