リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

バレンタインはおうち居酒屋で

2015年02月14日 | 日々の風の吹くまま
久しぶりに明るい日差し。道路向かいの桜もちらほら開花しているのが肉眼でわかるほど。
まあ、0.1分咲きというところかな。記憶が正しければ去年は3月半ばだったから、今年は
やたらと早い。道路を歩いているとあちこちの陽だまりでクロッカスやマツユキソウが咲いて
いて、マイナス20度(体感温度マイナス30度)で震え上がっているトロントの人には悪いけ
ど、春だっ!

午後はリッチモンドのアントニオの家へ2人してヘアカット。すっきりして帰ってくる途中でバ
レンタインデイのディナーのアイデアがポッ!昔はよくPastisやLe Crocodileに半年前か
ら予約を入れてスペシャルディナーに行ったもんだけど、ラブラブカップルに囲まれてのア
センブリラインみたいな食事に飽きてしまってやめてしまった。ああいうのはどっちかという
と若いカップル向きイベント。この年になるとやっぱり「おうちスペシャル」が一番気楽でいい。
ということで、今年は「居酒屋」がテーマ。ただし、日本の居酒屋ってものを知らないから、そ
こは赤提灯なしの「何ちゃら居酒屋」ってことで、・・・。

     
まずはワタシなりに知恵を絞った「居酒屋風の小皿料理」。揚げだし豆腐と薬味(大根おろ
し、刻みねぎ、わさび)、牡蠣とニラの柳川風卵とじ(うずら)、アルバコアマグロのゆず胡椒
ポケ、タコのにんにくバター焼き、牛肉のしょうが焼き、エビの竜田揚げ、(鮎家の)にしん昆
布、桃川のパール酒(濁り酒)。はて、居酒屋の雰囲気があるかどうか・・・。

     
お酒の仕上げはご飯。冷凍してあった寿司飯を電子レンジで温めて酢で補強しておいたの
を使って、塩鮭と明太子を具にしたサビ抜きの「おにぎり寿司」2種と梅しそふりかけをまぶ
した「スシキューブ」。魚はキントキダイを開いてすだち醤油で下味をつけて、刻みしょうがと
刻みねぎを載せ、一味唐辛子をふって蒸してみた。味噌汁はアンコウとたけのこの先っぽと
長ネギ。薄味にして残った刻みねぎをパラパラ。

     
デザートはスイカとミニ大福でバレンタインカラー。大福はあんこが入っていると思っていた
ら、フルーツ味のゼリーが入っていて、さっぱりした味。あぁ~あ、おなかがいっぱい。色気
よりも食い気で、ハッピーバレンタイン!