リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

眺望も値段のうちなのだ

2015年02月25日 | 日々の風の吹くまま
ちょっと寒々として、ちょっと雨っぽい水曜日。いつもの時間にシーラとヴァルが来て掃除。
ヴァルが気を利かせてワタシのオフィスの方を先にほこりを払って、掃除機をかけてくれた
ので、きのうに続いてお役所文学との格闘。でも期限は今日の午後4時だから、まあまあの
余裕・・・。

シーラがジグソーパズルをまとめて引き取ってくれるので、来週ディナーに来てもらって引き
渡し。1990年代のしっちゃかめっちゃかな激務だった頃、20年後の「まったりした老後」を
夢見て通販で爆買い(今どきは「爆」何とかが流行?)したもので、どれもまだ封を切ってい
ない新品。いったい何個ぐらいあるのかな。たぶん20個や30個できかないだろうな。シー
ラの車に全部積めるのかなあ。カレシにトラックで配達してもらおうか・・・。

シーラはニューウェストミンスター住まいで、最初に見に行ったワンフロア独占の物件に近
い。丘の上の家の二階の部屋を借りていて、「夕日がきれいよぉ」。眺望なんか美人と同じ
で3日もしたら見飽きるもんだと思ったけど、やっぱり違うらしい。どのリストを見ても高層階
のユニットの謳い文句は「すばらしい眺め!」だもんね。それほど重要なセールスポイントと
いうことかな。まあ眺めがいい分それなりの対価を払っているんだから、楽しまなきゃ損か
な。おととい見に行った30階のサブペントハウスは北西角なのでノースショアの山並みの
パノラマ(真ん中に別の建物が突っ立っているけど)。冬に雪を被ったらきれいだろうな。

その物件は寝室が3つでそれぞれにバスタブつきのフルバスルームが付いている。お風呂
を3つも掃除するなんて想像もできないけど、収納スペースが多いのが気に入ったし、キッ
チンは改装の可能性がたくさんあるし、カレシも静かさや完全にプライベートなテラスが気
に入ったようだし、何だかいいフィーリング。評価額よりもうんと高い値を付けているから、も
しもあと500万円下げるなら買いたいかも。でも、週末ごとに(誰でも見に行ける)オープン
ハウスをやっているから、2人がその気になる頃には売約済みになっているかもしれないな。
新居探しにはある意味で早い者勝ちのゲームみたいなところもある。ま、あしたはまた仕事
をして、金曜日にまたペントハウスの見学。忙しいこっちゃ・・・。