リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

作りつけ家具は効率的ではあるけど

2015年05月21日 | 日々の風の吹くまま
5月も下旬になればあたりまえに初夏らしいけど、今日もちょっと暑い。向かいのゴルフ場
のコットンウッドと呼ばれるポプラの大木が盛大に綿毛を飛ばして来て、アレルギー気味な
のかどうか、やたらと咳と痰が出る。最高気温の予想20度で、午後1時にはエアコンをオン。
余命はわずかと言われたエアコンはまだ稼働中。また「さえずり」始めて3日間止めておい
た常時換気装置の運転を再開したら、天井の給気口から「チチチチ」という癇に障る音がし
なくなった。余命わずかなのはわかっているけど、そこを何とか、何とか8月まで・・・。

カレシを英語教室に送り出して、今日のワタシは発注する家具の寸法を決めて、新居の間
取り図に鉛筆で輪郭を書き入れる作業。こうしてみると、いかに今までまともな家具を持た
ずに来たかが実感できて、我ながら唖然。なぜ何もかも作り付けにしてしまったのかは記憶
が飛んでしまって覚えていない。インテリアとしては効率的に見えるけど、いざ引っ越すとな
ると外して持って行けない。もしかしたら普通の勤め人だった私たちには上等な家具を揃え
るだけのお金がなかったのかな。死ぬまで引っ越さないつもりだったのかな。でも、作り付
け家具にだって耐用年数というものがあるんだけどな。新居を体裁を揃えるための家具を
ざっと数えただけで、基本仕様、カスタム仕様を合わせて20点くらい。うへぇ、屋根葺きの
予算から転用した枠に収まるかなあ・・・。

出来上がった家具だけを新居に直接配達してもらおうと思っていたけど、カレシの提案を入
れて、早めに家具の寸法を決めて注文し、完成品は「旧宅」に納品してもらって、引っ越しま
でガレージに保管することにした。戸建てならそのまま運び込めばいいけど、コンドミニアム
ではエレベーターを使わなければならないから、内規に従って5日前までに管理会社に通
知して、200ドルのデポジットを払うことになっている。つまり新調家具と旧宅家具と2度の
引越しが必要になるけど、旧宅の方に配達してもらっておけばそれが1回で済む・・・。

新調家具が全部ガレージに収まるかどうかは、カレシの整理作業しだいだけど、この方法
なら引越し業者に全部まとめて一回で運んでもらえるから、プチ改装が済んだ後は早めに
新居に生活拠点を移せるな。旧宅の後片付けは新居から「通勤」すればいいし、ベッドは残
るからお泊まりしてもいいし・・・。