リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

持ち腐れの宝ものは

2015年05月23日 | 日々の風の吹くまま
きのうは何となく静かな金曜日。こういうときはカレシの引越し意欲が揺らぐらしく、何を今さ
らとしか言いようのないことでぐだぐだ。問題と言うほどのものじゃないから、ワタシはいくつ
も対応策を提案できるんだけど、カレシは想定外のことに直面して「できない」と思った瞬間
に轍にはまってしまって、耳に入らないらしい。でも、「できない」とか「ダメだ」ってのは問題
解決の負の終点なんで、それを思考の出発点にしてしまうと成就できることもできないで終
わるのはあたりまえだと思うけどね。まあ、夜買い物から帰って来たら、家の前に知らない
車が止めてあったので、「ここらはもう終わってるよ」と、どうやら引越し意欲が再燃・・・。

ワタシはこの3日ほどずっと左足が疼いて、歩くと痛い。こんなときに故障は困るなあ。足首
を捻った覚えはないし、触って痛いのは甲の外側なので、原因らしいものを考えていて思い
当たったのが日曜日の段ボール箱運び。ハードカバー本を詰めた箱だから、控えめに見て
も20キロ以上あったと思う。運動不足で鈍っていたワタシの足には重すぎたのかな。調べ
てみたら、どうやら「リスフラン靭帯損傷」とか何とからしい。損傷と言うよりは炎症だろうと
勝手に診断して、テーピングしておいたらかなり改善したのでひと安心。

きのうは片付け作業を休みにして、必要な家具の置き場所とそれに合わせた寸法を考え、
カスタマイズしてもらえる会社のカタログサイトを見ながらの家具選び。オフィスとスペアの
寝室のクローゼットに背の高い古い(安ものの)本棚とIKEAの本棚を組み合わせて入れる
とかっこうの収納棚になるので、これで展示要素のないものの置き場を確保。1日がかりで
紙の上だけど新居の形が整って、持って行く家具、捨てる家具がだいたい決定。

それにしても、お隣のパットほどのpackrat(溜め込み魔)じゃないにしても、カレシはあれも
これもと持って行く気満々。(必要だと言うから買ったはずなのに使った形跡がまったくない
ものがぞろぞろ出て来るから、すごいと言うか何と言うか・・・。)調子よくはいはいと置き場
所を作ってあげていたら、ワタシのものの置き場所どころか自分の居場所もなくなってしま
いそうな勢いで、近いところに手ごろなセルフストレージを借りられたのはもっけの幸い。賃
料を自動払いにしておいて、カレシの「持ち腐れの宝もの」はそっちにしまってもらおう。