リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

マンション内で英語教室をやるって

2017年01月12日 | 日々の風の吹くまま
1月12日(木曜日)。快晴。朝の気温はマイナス5度。日本に今年最強の猛烈寒波が到来
したと聞いて、うわっ、タイヘン。札幌でマイナス10度ってのはちょっと寒いね。ワタシが生
涯で経験した一番の寒さはマイナス36度。冬は普通に寒いところで、木造のすきま風がす
うすうの校舎の暖房は各教室の隅にある石炭ストーブだけ。オーバーを着込んだままで、
かじかむ手にはあはあと息をかけながら授業したこともあったな。50年ほど前の北海道の
田舎の話。マイナス25度に下がると小学校は臨時休校したと思う。まあ、マイナス20度を
過ぎてしまえばそれほどの違いは感じなくなるけど。

カレシを英語教室に送り出したら、今日は掃除をさぼって仕事に専念。というのも、土曜日
に力を入れてモップかけをしていて手のひらの真ん中をハンドルにバンッとぶつけて小さな
打ち身ができたのが、週明けには手のひらの小指側半分から手首まで紫色に腫れてしまっ
ていた。利き手の左手なもので、物を握ったり、マウスを動かしたりするたびにイテテ。きの
うあたりにはどうやら腫れが取れて色も普通に戻ったけど、ぎゅっと拳骨を握るとまだちょっ
と痛いので、掃除をさぼるのにちょうどいい口実。濡れた靴底に付けて来た融雪塩で床が
白くなることももうなくなったようだし・・・。

教室から帰って来たカレシ、2月か3月をめどに1階の会議室で英語教室を立ち上げること
にしたと報告。今の教室の生徒さんは楽しい人たちだけど、英語をマスターしたいと言う意
欲は今ひとつで、カレシのやる気が落ちて来ていたところ。前から管理人のシェリーに相談
して継続的に利用できることを確認してあるので、引越し前にバンクーバーでやっていた教
室の生徒さんたちに興味があるかどうか聞いたら、数人から待ってました!とばかりの返事
が来て、カレシはびっくり。会議室にはモニターなどの設備があるし、無料でやる限りは管
理組合の規約に反しないので、願ったり適ったりというところかな。

まあ、カレシにはエレベーターで1階に下りるだけで、車で「通勤」しなくてもいいのが魅力ら
しいけど、コミュニティ団体の組織の中でボランティアするのと違って、自宅で教室を開くよう
なものだから、カレシが自分で取り仕切って運営できるというのが大きな利点だろうな。マン
ションの中にも英語が不自由な人たちが関心を持っているそうだし、シェリーも協力的だし、
カレシ、がんばれよっ。