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リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

プロへの道は火星よりも遠い

2017年01月31日 | 日々の風の吹くまま
1月30日(月曜日)。曇り。何だかまた冷え込むようなことを言ってるけど、晴れの日が続い
て最低気温がマイナスに下がったところで湿った気団が入って来て、まずはべちゃ雪そして
雨という、まあ普通の「雪」の予報のパターン。バンクーバーではこれが定番だから、雪が
降ってもみんなすぐに雨になって消えると思って、雪かきなんかしないわけ。そもそも前の
冬に買った雪かきシャベルはとっくに行方不明だったりするし、何よりも6週間も雪が消えな
かったのは数年、十数年に一度の異常天候だったんだし・・・。

Arts Clubから来シーズンのラインアップ発表のパーティが2月20日にあるというお知らせ。
うは、今のシーズンがまだ半分残っているのにもう次のシーズンの話。もっとも毎年3月くら
いから秋に始まる新シーズンの通しチケットを売り始めるので、早すぎるわけじゃないか。
でも、先々週のLegacy Circleの茶会のときにシーズンフィナーレ恒例のミュージカル2本
が何かをこっそり教えてもらって、どっちもブロードウェイの大ヒット作なので今からわくわく
しているけど、まだ発表していないから内緒の内緒のインサイダー情報で誰にも言えないし、
開演は2018年の夏だからほんとに気の長い話・・・。

それでも、新シーズン!と聞いただけで、なぜか俄然とやる気が高まって、ますます脚本の
推敲に熱中するワタシ。プロローグを加えたもので、そこからうまく話がつながるようにと、
本体の場面を入れ替えたり何だりしているうちに、この1週間ほどでほぼ半分が書き直し同
然。何しろ書き始めると歯ぎしりするくらいのめり込んでしまうもので、肩はこちこちに凝るし、
目はしょぼしょぼするし。それでも何となくソナタ形式っぽい構成になって、今日やっとのこと
でプロローグに対応するエピローグを書き終わって、ジ・エンド。小さな劇団が小さな劇場で
時代物の衣装を使わなくてもやれそうな感じで、フリンジフェスティバル向きかも・・・。

モーツァルトが病気回復してベートーベンと友だちになったと仮定して、1804年6月のある
午後・・・という突飛な空想話だけど、最初に書いたのは10年以上も前の劇作講座。現代
に設定したプロローグとエピローグで挟むことでテーマがかなりはっきりしたように思うけど、
ひと区切り付いたところで別の書きかけ脚本にかかろうっと。ああ、劇作家への道は火星よ
りもまだまだ遠い・・・。