リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

あちこちにロックダウンの解除が始まる兆し

2020年04月29日 | 日々の風の吹くまま
4月28日(火曜日)。☁☁。4月もほぼ終わりだってのに、何だか寒いなあ。バルコニーに出してあるトマトの苗がちょっとかわいそう。朝ご飯が済んで少しのんびりしたところで、カレシの血圧を測ってあげた。2月初めからACE阻害薬を中止したので、上130、下80と、ACE阻害薬とベータ遮断薬を合わせて飲んでいた去年と比べたらやや高めだけど、アメリカ心臓病学会によると、カレシの年齢(8月に喜寿)では上が140以下、下が90以下なら問題はないそうなので、いい状態。心拍数は69で、スラニナ先生に60から90の間と言われているから、これも花丸レベルの数字。ただし、ここのところ体重がちょっと増えているそうなのでおやつのクッキーを減らさなきゃね。

今日はブードルズのジンを買いに、ウォーキングを兼ねて州営の酒屋まで。6番ストリートの銀行の前から6番アベニューとの交差点までの道路上に赤いコーンが点々と置いてあって、近くまで行ったら歩道際の路駐用の車線に「歩行者のフィジカルディスタンス確保のため、車両通行止め」。ニューウェストは街中でも歩道があまり幅広くないので、すれ違うのにも間隔を空けにくいのに、銀行や商店の入店規制で壁に沿って待ち行列ができるのでよけいに幅が狭まった感じになっていた。なるほど、駐車用の車線をつぶして歩道にしちゃったわけか。ロックダウン6週目の今になって歩道を広げたのは、もしかしたらロックダウンが緩和される前触れなのかな。外出や営業の規制を緩めれば、当然街中に出て来る人が増えるわけだから、それを見込んでのことかもしれない。

そうだったら、こんなうれしいことはないな。私たちの日常にはすぐに変化がなくても、トンネルの出口へまっしぐらというのはそれだけで精神的な重石が軽くなるような気がする。少しずつ規制を緩めて行って、夏の終わりまでには平常に近い状態に戻すというプランのようで、それまで4ヵ月か。けっこう長いけど、少しずつ明るいところへ出て行くような感じかな。秋には制限付きではあっても劇場の灯が点るかもしれない。レストランにも行けるかな。友だちと会っておしゃべりすることもできるかな。ヘアカットにも行けるかな。眼科で検眼して新しいコンタクトレンズを作ってもらえるかな。歯医者に行って修理が必要な上の奥歯を治してもらえるかな。少しずつ、少しずつでも、普通の生活が戻って来るのはうれしいよね。

そのときに備えて、車のバッテリを取り替えておいた方がいいと思うけど、長い間の外出自粛でバッテリが上がってしまったケースが多発して、BCAA(BC自動車協会)に来るバッテリ交換や充電のリクエストが50%も増えたという話。今から予約した方がいいかなあと言いながら、車のトランクに積みっぱなしの園芸土の大袋を取りに行ったらトランクを開けるのにドアロックのボタンを押してもうんともすんとも言わない。ロックが壊れてキーでは開けられなくなってドアロックが頼りなのに、バッテリが上がってはどうにもならないってことか。ワタシが後ろのドアを開けて乗り込んで、座席を前に倒して、何とか袋を引きずり出したけど、BCAAに来てもらわないとね。いつになるかわからないけど・・・。