3月5日(日曜日)。☁☁。けさは、昔繰り返して見た筋書きの夢をまた見ているうちに目が覚めた。芝居の脚本を翻訳して、必然的に筋書きを深読みしているうちに、なぜかまた見るようになって、これが2度目。昔と同じように設定はいつも違うけど、筋書きの流れは同じで、目が覚める時の状況も同じ。夢を見るのは、睡眠中に脳が記憶をデフラグしているからだという話だけど、
もう20年以上も昔に見ていた夢は、設定がどうでも、いつも最後はパニック状態になって、パッと目が覚めていたけど、今は目が覚める前の心理状況が昔とはずいぶんと違っているから不思議。あるとき(10年くらい前?)全然パニックにならずに目が覚めて、それっきりその夢は見なくなっていた。それが今になって戻って来たわけだけど、あ、夢を見ていたなあと言う気分で、まったく普通に目が覚めるから、ある意味で、脳の片隅に残っていた「悪夢」の断片が翻訳の深読みの過程で「断捨離」されて、ワタシの心はすっかり身軽で自由になったってことかな。うん、ルーフデッキの雪もすっかり消えたしね。春が来るよ、春が.。ワタシは春に生まれた子なの。春に生まれた子は生命力が旺盛なんだから。
きのうレストランに行く途中で、グランヴィルの駅で降りて、道路まであとひと息の最後の上りエスカレーターを降りるタイミングでカレシの膝がガクン、イテテ。寝ている間サロンパスを前と後ろに貼っておいたので、少しは良くなったそうだけど、歩いているときに、いきなり膝がガックンとなる、いわゆるtrick knee(何かのはずみで膝頭がずれてしまう反復性の膝蓋骨脱臼)というやっかいなものか、それとも半月板の損傷なのか。何年も前にワタシが膝を手術したときは半月板の損傷で、長く座っていると膝が曲がったまま固まって、立ち上がるのになかなか足を伸ばせなくてひと苦労したけど、カレシの場合はゆっくり立ち上がればそういう感じでもないかな。とりあえず、今日は階段を歩けそうにないので、ウォーキングの代わりに階段のない6番ストリートの入口からモールに入って、ドラッグストアで膝用サポーターを買うことにした。行く前に腿の周囲を計って行ったけど、面テープで装着するワンサイズのものがあって、カレシは「こっちの方がいい」。オッケー。ついでに牛乳も持ってレジに行ったら「現金専用」で、クレジットカードはセルフレジ。手伝ってくれたレジ係のお嬢さんが「ポイントカードは?」と聞くから持っていないと言ったら、「ポイント、集めないんですかぁ?」と来たので、めったに来ないからねえと返事したら、信じられないと言いたそうな顔をしたので、もう少しで笑ってしまうところだった。
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ランチタイムに近かったので、帰りがけにモール中央のフードコートのスシ屋から「サーモン・スペシャル」をテイクアウト。注文を受けて作るからちょっと待たされるけど、スシはけっこうおいしいし、一緒に付いて来た味噌汁にはちゃんと形のある豆腐とワカメとネギが入っていて、こういうランチもたまにはいいよね。ランチの後で、カレシの膝にサポーターを装着するついでに、この半年ほどズボンが緩くなったとぼやいていたので、新調するために古いのを穿いてもらってサイズを確認。何年も前に買ったよそ行きのズボンはサイズが36で、ウェストがさらに5センチ伸びるようになっているんだけど、穿いたらゆるゆる。じゃあ、サイズは34に下げて、太ったときに備えて伸ばせるタイプにしようか。ジーンズもいかにも着古した感じだから、旅行用に新調するとして、これはウェストを伸ばせないから、サイズは35。いつも使っているアメリカの通販Lands’ Endのサイトで注文したら、何と半額セールで、いいタイミング。クーリアで送って来るから、通関の手間があっても、出発前には届くんじゃないかな。後は下着とソックスがいるそうだけど、そっちはウォルマートので十分だよね。