7月18日(火曜日)。☀🌤。また暑いのかな。きのうは23度で今日の予報は25度(てことは28度くらい)。ヨーロッパとアジアとアメリカ南部が猛烈を通り越した熱波で、イランの空港では66.7度を記録したんだそうで、飛行機が着陸したとたんにタイヤが溶けちゃったなんてことになりかねないな。暑いことで知られるアメリカのカリフォルニア州のデスバレー(死の谷)では53度を記録したそうだし、ヨーロッパは地中海を中心にどこもかしこも40度とか45度とかだし、日本もやたらと暑そうだし、ある意味ではちょっと暑くなっては平年以下に下がってまた暑くなるのを繰り返しているメトロバンクーバーも異常気象なのかも。
スタンレー公園では樹齢600年超のヒノキの大木が根こそぎ倒れているのが見つかったそうで、どうやら高温と長引く旱魃で根が枯れてしまったらしく、写真では根元の直径が人の背丈もあって、幹の中もかなり乾燥していたように見える。このあたりは温帯雨林で、長い冬の間に潤沢に雨が降るため、天を突くような針葉樹林でも元々あまり根が深くないから、旱魃になると根が乾燥して巨体を支えきれずに倒れてしまうんだよね。この分だと他にも倒れる木が出て来そうだな。そのくらい乾いて来ると、ほんのちょっとした火の不始末でも公園の森林が炎上してしまいかねない。そういうあわやという場面があったのが、入江の向こうのノースバンクーバーのリン渓谷公園。小さな吊り橋があって、地元の人たちに人気の自然公園で山火事。住宅地に近いので、煙の匂いに気づいて自転車で公園に入った人が火元を発見して通報したそうで、急斜面を370平方メートルくらい焼いただけで消し止めたそうな。ほっ。ノースショアではこの3週間ほどに人間による火の不始末が原因とみられる山火事が3件。都会のすぐ後ろなんだから、気を付けてもらわなくちゃ。
BC州の旱魃は5段階の警戒レベルのうちで上から2番目の「レベル4」で、州政府が節水を呼びかけているところ。バンクーバー市fでは芝生の散水制限などの違反切符(罰金2万5千円)をもう287枚、警告も400件近く発行したそうで、都会の真ん中にいると実感がないかもしれないけど、かなり深刻な状況にあることは確か。森林火災も史上最悪の年になると言われていて、州内の焼失面積はすでに(福島県に匹敵する)1万4千平方キロ。午後のオフィスでカレシとのんびりおしゃべりをしていて、ふと窓の外を見たら、うはっ、煙がもくもく。どうやら川向こうのサレーで火事。ズームインすると大型トラックが見えるので住宅ではないようだけど、危ないなあ。サレー市では高層ビル群の向こう側にある大きな森林公園で「放火」が相次いでいるそうだしね。
まあ、のんきに写真を撮ったりして、これがほんとの「対岸の火事」というところだけど、高台のてっぺんにある我が家からはあちこちの火事の煙が見えるし、夜は緊急車両幹線道路をライトを点滅させながら走って行くのも見えて、つい野次馬。せっかく船が戻っていた川向こうのフレーザー埠頭も、連邦政府が送り込んだ調停人の提案でいったんは妥結してストが解除されたものの、組合員が拒絶してストを再開するそうで、また船が姿を消して、ガントリークレーンが寂しがるみたい。クルーズ業界はちゃっかり組合と交渉して、例外扱いにしてもらったので、アラスカクルーズに支障はないそうだけど、ストが長引いて物不足にならないといいけどね。まあ、そのうち港湾施設を管轄する連邦政府が強制的にストを中止させるんだろうけど・・・。
マット君にもらった「いたどりのピクルス」は自然の恵み
スタンレー公園では樹齢600年超のヒノキの大木が根こそぎ倒れているのが見つかったそうで、どうやら高温と長引く旱魃で根が枯れてしまったらしく、写真では根元の直径が人の背丈もあって、幹の中もかなり乾燥していたように見える。このあたりは温帯雨林で、長い冬の間に潤沢に雨が降るため、天を突くような針葉樹林でも元々あまり根が深くないから、旱魃になると根が乾燥して巨体を支えきれずに倒れてしまうんだよね。この分だと他にも倒れる木が出て来そうだな。そのくらい乾いて来ると、ほんのちょっとした火の不始末でも公園の森林が炎上してしまいかねない。そういうあわやという場面があったのが、入江の向こうのノースバンクーバーのリン渓谷公園。小さな吊り橋があって、地元の人たちに人気の自然公園で山火事。住宅地に近いので、煙の匂いに気づいて自転車で公園に入った人が火元を発見して通報したそうで、急斜面を370平方メートルくらい焼いただけで消し止めたそうな。ほっ。ノースショアではこの3週間ほどに人間による火の不始末が原因とみられる山火事が3件。都会のすぐ後ろなんだから、気を付けてもらわなくちゃ。
BC州の旱魃は5段階の警戒レベルのうちで上から2番目の「レベル4」で、州政府が節水を呼びかけているところ。バンクーバー市fでは芝生の散水制限などの違反切符(罰金2万5千円)をもう287枚、警告も400件近く発行したそうで、都会の真ん中にいると実感がないかもしれないけど、かなり深刻な状況にあることは確か。森林火災も史上最悪の年になると言われていて、州内の焼失面積はすでに(福島県に匹敵する)1万4千平方キロ。午後のオフィスでカレシとのんびりおしゃべりをしていて、ふと窓の外を見たら、うはっ、煙がもくもく。どうやら川向こうのサレーで火事。ズームインすると大型トラックが見えるので住宅ではないようだけど、危ないなあ。サレー市では高層ビル群の向こう側にある大きな森林公園で「放火」が相次いでいるそうだしね。
まあ、のんきに写真を撮ったりして、これがほんとの「対岸の火事」というところだけど、高台のてっぺんにある我が家からはあちこちの火事の煙が見えるし、夜は緊急車両幹線道路をライトを点滅させながら走って行くのも見えて、つい野次馬。せっかく船が戻っていた川向こうのフレーザー埠頭も、連邦政府が送り込んだ調停人の提案でいったんは妥結してストが解除されたものの、組合員が拒絶してストを再開するそうで、また船が姿を消して、ガントリークレーンが寂しがるみたい。クルーズ業界はちゃっかり組合と交渉して、例外扱いにしてもらったので、アラスカクルーズに支障はないそうだけど、ストが長引いて物不足にならないといいけどね。まあ、そのうち港湾施設を管轄する連邦政府が強制的にストを中止させるんだろうけど・・・。
マット君にもらった「いたどりのピクルス」は自然の恵み
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