らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

山形Q練習28-vol.3

2008年05月13日 23時12分24秒 | 山形弦楽四重奏団
 冬が戻って来たような寒さが続いています。北海道では氷点下だとか・・・。山形県内は氷点下こそないものの、桜が散った後とは思えないですね。体調には気をつけましょう。体調管理もプロならばあたりまえですからね。

 日本のプロオーケストラでは定期演奏会などは通常3日間の練習で本番を迎えます。近代物などのオペラ公演などは4~6日位練習する事もありますが、大抵の演奏会は1~2日間の練習で本番をしなくてはいけません。だから何ヶ月も練習するアマチュアの人達よりプロでご飯食べている人が優れている音楽的技術として(平均的にという意味)、まず初見力というのがあげられます。初見力というのは、譜面を見て、すぐ音楽を発せられる能力の事を言います。もちろんアマチュアでも初見力が優れた人もいれば、プロでも初見がきかない人もいます。初見力は鍛えられる能力ですが、自分は初見力が劣っていると思えば、時間を作って譜面を練習してくるしかありません。

 第28回の定期演奏会に向けての練習は今日で3回目でした。

 いきなり厳しい言い方をすると「明日本番だったら??」

 おそらく山形Qは演奏会で音楽を奏でる事は無理でしょう!今日徹夜して4人で練習しても駄目です。間に合いません。グァリネリQのメンバーの本だったか忘れたですけど、アンサンブルというのはその時その瞬間に一番レベルが低い人に演奏のレベルが合ってしまうそうです。もちろん私が一番レベルが低くなってしまう場所もあるでしょう!!本番近くなると(足をひっぱる事)一番多いのは確かに私かもと自覚症状はあります。汗。

 だからこそ自分が一番レベルが上になるという意識がお互いに必要なのでは?

 つまり一番練習をしてくる!一番音楽を理解してくる!一番余裕がある!あげればきりはないです。

 やることやってから一緒に音楽を作っていこう!>メンバー一同へ。
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