西洋音楽(クラシック音楽)をやっている人は宗教を好きとか嫌いとかではなく、(作曲家の生涯および作品の演奏の勉強は学生時代に一生懸命学びますが)突き詰めればその作曲家の信仰についても勉強した方が演奏の助けになる事があります。神道や仏教などの宗教的文化の日本(なかば強引なこじつけかも)に暮らす人にとって、特にキリスト教を信仰している人は各地にいますが、身近な宗教とは言えません。西洋音楽をやっている人は、キリスト教を信仰するべきという話しではなく、キリスト教を少なくとも知識として勉強するべきだと思っています。
という事で、私の前に「大作曲家の信仰と音楽」・P.カヴァノー著(吉田幸宏訳)という本があります。最近手に入れました。
ハイドンは生涯カトリック教徒でした。
元は貧しい家の出で、作曲家として成功した後にも謙虚さを忘れなかった人だったそうです。毎朝目覚めた後にひざまずいて祈りを捧げてからクラヴィアの前で作曲に取りかかり、何の苦労も無く作曲が進むならその音楽は発展してゆき、もし行き詰まったなら間違いを犯しているか、神の恩寵を失ったと考えたそうです。そして神のお許しが得られたと思えるまで。慈悲を祈り求めたそうです。
どうですか?
難しいですか?
宗教をもし信仰していなくても勉強してみる価値はあります。
理解出来ないけど勉強する気持ちは大切だと思っています。
ちなみに私の家は真言宗かな!?それさえわかりません。汗。
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さらにハイドン!
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どうですか?
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