らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

竹灯籠(とうろう)コンサート

2008年10月25日 23時41分04秒 | 山形弦楽四重奏団
 本日、山形Qは上山市金瓶地区にある宝泉寺でコンサートを行って来ました。
 歌人である山形県の偉人斎藤茂吉の生れ故郷~金瓶地区の宝泉寺で地域起こしのために毎年行われている演奏会で、第4回の今年は山形弦楽四重奏団を呼んでいただきました。

 演奏会場の本堂までの石畳の両側には、芸工大の学生達も手伝って灯をともした竹灯籠の道が出来て、とても幻想的でした。その本堂の畳の上で演奏しました。木造の建物の中、思ったより演奏しやすく優しい響きが特徴的でした。
     
 
 お客様も私達が予想したより多くご来場下さり、盛会のうちに終わりました。今回も幸松肇さんの日本民謡を中心としたプログラムを演奏しましたが、意外にも(難しいだろうな~と予想していた)ハイドンの「五度」の演奏が評判良くて、ハイドン全曲目指している山形Qとしては嬉しい気持ちになりました。

 演奏会後に実行委員の方々や手伝った芸工大の学生達との打ち上げも楽しい時間を過ごせました。

 今日の演奏会に嬉しい再会がありました。
 私が東京在住の頃に教えに行っていた埼玉県川口市の新郷コミュニティーオーケストラの当時のメンバーがわざわざ川口から聴きにきてくれました。トレーナーとして教えに行っていたのはもう10年以上も前の話で、私をおぼえていただいていただけでも感謝なのに、わざわざ日帰りで聴きに来てくれたのですから・・・・・・。

 当時高校生だったMさんは、その後立教大学に入学して立教大学交響楽団に入団したそうです。メンバーの中爺君の後輩にあたる事もわかって、ビックリ!!現在はその新郷コミュニティーオーケストラは残念ながら解散してしまったそうですが、当時のメンバーと弦楽四重奏を楽しんでいるそうです。しかも現在某国会議員の秘書をしているとか・・・・・。

 高校生のイメージの記憶しか無いので、突然きれいな若い女の人に「私おぼえてますぅ~~??」といわれても緊張します。笑。少しだけいっしょに打ち上げに参加してもらって、彼女は夜行バスで帰って行きました。

 本当にありがたいですね。
     

 最後にこういう機会を下さった上山金瓶地区の実行委員の方々や聴きに来てくださったお客様に感謝します。

 金瓶地区のますますの発展をお祈りします。ありがとうございました。
コメント (2)
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