らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

言葉

2009年01月08日 22時41分11秒 | 雑記
 言語学に詳しくない人の独り言だと思って今日は聞いてください。

 最近、若者達が使う言葉が乱れているという事をよく聞きますが、言葉というのは例えば平安時代の話していた言葉と今の話している言葉が違うように、時代とともに進化(変化)していくので、マスコミ等が騒ぎ立てるほど私は神経質ではありません。

 ただ丁寧な言葉の使用~例えば先生や先輩(目上の人)に対する言葉~尊敬語や丁寧語というのは難しいですが出来る人と出来ない人というのは、学校・会社など社会の中では差が出てしまいます。きれいな日本語を使うことが出来る人は魅力がアップします。

 「あのさぁ~」とか「おまえさぁ~」みたいな言葉を平気で目上の人に使う人を見ますが、良い感じは受けません。

 言葉には流行り廃りが有りますから、新しく出てきた言葉も広く認知されて忘れられる言葉と残る言葉があるのでしょう。死語という言葉で片付けられますが、最近でも「チョヴェリバ」などは既に古い言葉として使用している人はいないでしょう?

 残ってきた言葉としては、「超~OO!!」とか「ありえない」等ありますが、年寄りが目くじらを立てる必要もなく、今後残るかどうかは誰にもわかりません。ちょうど山形に越してきた頃に上記の言葉が流行り出し始めたので、てっきり山形弁だと思っていました。女の人が「俺~」と使用するのとか・・。これは方言でしたけど。

 ただ最近の「KY」などの省略言葉は、意味がわからないので困ることもしばしば・・・。そのうち廃れるでしょう。

 おじさんに意味が理解出来ない言葉が流行る頻度が多いのも、家庭が大家族から核家族化したことも要因としてあげられるかもしれません。世代の横のつながりは存在しても縦のつながりが少ないので、自分たちで話し言葉を進化(退化?)させる速度が速くなると推測されます。

 その点、田舎では大家族が多いので、(じいちゃんやばあちゃんと話すことも多いだろうし)言葉の変化は少ないかもしれません。その理論で言うと、核家族の多い大都会の方が変化の速度は速いでしょうね。言葉の乱れを教育のせいにも出来ますが、家族体型をもう一度昔の日本に戻す方が効果があるように思えます。これは難しい事だと思うので今後も言葉はどんどん変化していくのでしょう。

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 私の使用してい言語圏の話です。

 方言はだいぶ慣れてきましたけど、理解出来ないことはまだ多いみたいです。方言と言いますがどうしても日本語に聞こえないこともあります。笑。ネイティヴ山形西村山方言よりはドイツ語の方が理解出来ます。

 自分が死ぬ頃にはばりばりの山形弁を話しているのでしょうか??

 それじゃ今日はこのへんでドロンさせていただきます~~。

( ̄(エ) ̄)……( ̄(エ))( ̄(エ)( ̄()( ̄)()・・・ドロン!

 
 
コメント (6)
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