1997年に弦の国イスラエルで結成されたクァルテット。このCD録音時のメンバーは、Vn2人のロシア人と2人のイスラエル人です。先月2枚目のCD(シュルホフ、エルヴィン(1894-1942))をNaxosから出ました。チェロ奏者が交代したようですが、今日はデビュー盤のF.A.ホフマイスター(1754~1812)の弦楽四重奏曲 Op.14の方を紹介します。
このF.A.ホフマイスターという作曲家は、ヴィオラ奏者にとって必ず練習すると言っていいヴィオラ協奏曲 ニ長調を作曲した人としておなじみの作曲家ですが、世間的にはあまり研究もされていないし、出版も追いつかず、名が売れていると言える作曲家ではありません。興味があってニューグローヴ世界音楽事典で調べてみても、記述は少ないし作品目録さえろくに載っていません。ただ山形Qではクラリネット四重奏曲を2曲、以前に郷津隆幸氏と定期演奏会で演奏した事があります。
Web上にあった知識ですが・・・。
オーストリアのローテンブルクに生まれて、作曲家と出版社の経営の二足のわらじを履いて活動していたそうです。ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンそして自作の出版をホフマイスター社から出版して、現在のC.F.Petersの前身の出版社の立ち上げにも関わった人物と言うことで歴史に名前が残っている人です。
作曲家としては、交響曲は50を越えて、その他にオペラ・協奏曲・器楽曲などを作曲し、生前は人気があった作曲家だったそうです。
作風はハイドンのようでもあり、モーツァルトのようでもあり、ウィーン古典派の音楽です。ヴィオラ協奏曲や、ヴィオラのための12のエチュード、クラリネット四重奏曲、協奏曲など幾種類かの演奏で聴きましたが、明るい感じのする肩のこらない音楽が展開されてゆきます。
仲間の出版の手助けをしていただけあって、人の良いやさしい感じのする音楽です。
私はこの作曲家の研究が少しでも進んで、楽譜が出版されて色々と演奏され続けてゆくことを望んでいます。何でだかは分からないですけど、良いんです!!
このF.A.ホフマイスターという作曲家は、ヴィオラ奏者にとって必ず練習すると言っていいヴィオラ協奏曲 ニ長調を作曲した人としておなじみの作曲家ですが、世間的にはあまり研究もされていないし、出版も追いつかず、名が売れていると言える作曲家ではありません。興味があってニューグローヴ世界音楽事典で調べてみても、記述は少ないし作品目録さえろくに載っていません。ただ山形Qではクラリネット四重奏曲を2曲、以前に郷津隆幸氏と定期演奏会で演奏した事があります。
Web上にあった知識ですが・・・。
オーストリアのローテンブルクに生まれて、作曲家と出版社の経営の二足のわらじを履いて活動していたそうです。ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンそして自作の出版をホフマイスター社から出版して、現在のC.F.Petersの前身の出版社の立ち上げにも関わった人物と言うことで歴史に名前が残っている人です。
作曲家としては、交響曲は50を越えて、その他にオペラ・協奏曲・器楽曲などを作曲し、生前は人気があった作曲家だったそうです。
作風はハイドンのようでもあり、モーツァルトのようでもあり、ウィーン古典派の音楽です。ヴィオラ協奏曲や、ヴィオラのための12のエチュード、クラリネット四重奏曲、協奏曲など幾種類かの演奏で聴きましたが、明るい感じのする肩のこらない音楽が展開されてゆきます。
仲間の出版の手助けをしていただけあって、人の良いやさしい感じのする音楽です。
私はこの作曲家の研究が少しでも進んで、楽譜が出版されて色々と演奏され続けてゆくことを望んでいます。何でだかは分からないですけど、良いんです!!