らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

回復

2010年07月30日 23時55分22秒 | クァルテット
 本日は、仙台の施設で演奏してきました。

演奏曲目は、
W.A.Mozart
 ・弦楽四重奏曲 第3番 ト長調 K.156 (134b)
 ・ ディヴェルティメント第3番 ヘ長調 K.138
                  他でした。

 先月と全く同じプログラムでしたが、施設内の演奏階(場所)が違うので、聴いてもらう患者さん達が違うので問題はありません。ただ最近、さくらんぼQでは同じ曲目が続くので、新鮮さが失われてしまうという事が考えられます。

 聴く患者さんは、初めて聴く曲達でも我々演奏者側では、「またこれか・・!?」という気持ちにならないように、毎回何かしらの演奏方法の違いを作ります。練習時間が長くとれれば、大幅に解釈を変えてみたりするのも良いのですが、なかなか練習時間がとれない今の状況だと本番中に色々やらかします。

 繰り返しの前後では全く違う解釈で演奏し始めて、他の奏者がさらに別の解釈で答えるなど、自己満足的ですがそれにより演奏中は気が抜けなくて、楽しい時間になります。定期演奏会などで、長く練習してきたモノは、そのまま本番にのせた方が良いと思いますが、今日のような演奏にはちょっとしたアドリヴチックな事が、モチベーションには大切なのです。

 慰問演奏後は、いつものように予約していたカイロプラクティクへ。

 「脈に元気がないですねぇ~~。そうとう忙しかったでしょう??今日は全体的にやっておきましょう!」

 確かに元気はなかったのです。

 回復してくれることを期待しています。

 
コメント
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