らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

自粛生活中の課題 vol.8

2020年09月16日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 自粛生活の時から始まったエチュードの旅〜7冊目が本日終了しました。

 前冊に続き、J.Palaschko(ヨハネス,パラシュコ、1877〜1932)のエチュードを練習してみました。

 今回は、20 Studies  Op.36 (20のスタディ 1905)。

 練習し始めて思い出しましたが、学生時代(正確には音大に入学前)に練習していたパラシュコのエチュードはこのOp.36でした。もう何十年も前のことでどれを練習していたかよく覚えていなかったのです。

 初見でも割とパラパラ弾けるなぁと思っていたら(実力ついてきたのかしら・・・・後で勘違いだと分かりましたが)、まったくの初見ではないから当たり前です。

 何十年も経っても、一生懸命格闘したエチュードは体に染みついている部分がありました。

 学生の時より苦労しないものの、到達のハードルはプロとして上げていますので、なかなか苦難の連続。

 学生の時に匙を投げそうになったエチュードは、やはり今でも難しく、どうやって練習していけば演奏できるようになるのか?は、長年指導してきたので、色々なカードをきって、練習していきました。形になったところで、とりあえず放置して、何日か後にまた弾いてみるを繰り返して何とか終了させてきました。

 また少し時間が経ったら、一からやり直してみます。

 ドイツ作曲家が書いたエチュードの旅まだまだ続きます。

コメント
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