らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

自粛生活中の課題 vol.9

2020年09月27日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 自粛生活の時から始まったエチュードの旅〜8冊目が昨晩終了しました。

 前冊に続き、J.Palaschko(ヨハネス,パラシュコ、1877〜1932)のエチュードを練習してみました。

 今回は、10 Studies Op.49(10のスタディ 1910)。

 実は、この前に練習した20 Studies  Op.36の前にこのOp.49を練習し始めていたのですが、難しく、練習するのに面倒くさい楽譜面だったので、半分くらい練習し終えた時に、Op.36を先に仕上げた方が良いと思って、差し替えていたのでした。が、昨晩やっとの思いで終了。

 少し、三角マークの仕上がりの曲もありましたが、なんとかかんとか・・・ゴニョゴニョ・・・・。

 パラシュコのエチュードも4冊とりあえず終了させて、彼の音型や音楽になれてきてはいると思いますが、同じような技術を必要とするエチュードで、何種類かの技術の合わせ技までなのに・・・・どうも新しい曲を目の前にして、貯金がある状態から始められずにいます。

 もっと簡単に言えば、パラシュコが要求している根本的な技術獲得に至っていないのであろうと、今更ながらに思うのです。

 何日もかかって、根詰めて練習して音が並びだし・・・そこから音楽にするには、さらに努力が必要で、なかなか険しい道。

 難しい楽譜を目の前にするのは慣れてきましたが、それを弾きこなすまでには至らないのが悔しいです。

 結局繰り返し練習や、自分の考え方の発達(もしかしたら根本から間違っているかもしれません)を望まなければならないのだろうという結論に、今はなりました。

 楽器を演奏する〜音楽するというのは、結局一生求め続けていくしかないのかなっと。

 でも ドイツ作曲家が書いたエチュードの旅まだ続きます。

コメント
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