本日から山形響〜仕切り直しの定期演奏会のリハーサルが始まりました。
お客様を迎えての(客席半分以下まで)定期演奏会は、昨年度の第282回以来。第283回は無観客配信定期演奏会でしたし、5月の定期演奏会のかわりの演奏会は、先月ありましたが特別演奏会となっていました。
本来ならば、客演首席指揮者のR.バボラーク氏でしたが、来日が難しいため沼尻竜典氏に変更されています。
詳細
第287回定期演奏会
2020年9月12日(土) 19時開演、9月13日(日) 15時開演(山形テルサホール)
指揮: 沼尻 竜典
ハープ:吉野 直子
G.ロッシーニ 歌劇「ウィリアム・テル」序曲
J.ロドリーゴ アランフェス協奏曲(ハープ版)
F.メンデルスゾーン 交響曲第4番 イ長調「イタリア」Op.90
沼尻氏は、約20年ぶりの客演だそうで、久しぶりの指揮台登場です。私がフリーの頃は、新星日本交響楽団などでよく共演させて頂いていました。メシアンなど近代曲を得意とした指揮者というイメージでしたが、このところはオペラ指揮者として大活躍しています。的確な指示で、何度も演奏してきた曲を洗い直してゆくそのさばきには凄い物を感じます。ロドリーゴのギター協奏曲のハープ版どうなるのでしょうか?とても楽しみです。
とても良い演奏会になると思います。
今年度は、仕切り直しの定期演奏会のため、チケットは購入しないと聴くことが出来ません。山形県ではチケット代がお得になる制度も行っているようです。(すみません良く知らないのですが、調べて下さい)。チケットは現在若干の残りがございます。席はゆったり両側の席を空けての提供だそうですので、音響的に今が一番いい音で聴けるかもしれません(服などは音を吸ってしまうので・・・・)。是非ご来場下さい!