らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

心より感謝申し上げます。

2020年09月24日 23時59分59秒 | 山形交響楽団

 本日は、やまぎん県民ホールにてNHK収録の公開演奏会でした。

 コロナ渦の中でも、(客席数に制限がありますが)満員のお客様の中で演奏できたことは、幸せでした。

 考えてみれば、コロナの問題で、オケ業務が完全にストップしたのは、3月の終わりから4月の終わりくらいの約1ヶ月でした。他の地域のプロオケは、休業だったり、抜け抜けのスケジュールの活動をやむなく強いられていますが、幸いなことに山形響は、5月からは殆ど通常業務を行ってきています。

 もちろん延期や中止の演奏会は多くありましたが、山形響事務局の頑張りで空いたスケジュールに鬼のように、演奏会が入るという(笑)嬉しい悲鳴も。客席制限や音楽鑑賞教室などの密を避けるために半分の子供達しか聴くことが出来ないなど、まだまだ通常活動には戻りませんが、オーケストラが休眠する状態にはならないで、活動を続けられています。

 そして、全国からの直接の寄付金やふるさと納税など活動をいつも見守って下さる方々から温かい気持ちが届いています。

 山形響は、愛されているなぁと〜団員の私も驚いています。

 昔の話になりますが、入団することが決まった当初、フリーの時にお世話になった方々へ挨拶に伺うと「東京へすぐ戻ってくるんでしょ?」「なんであんなオケに行っちゃうの?」など「就職おめでとう」より多く声をかけられました。

 今になって思えば、昔の自分の判断が間違いじゃ無かったと、今回のコロナ騒動のおかげで再認識できました。

 あと5〜6年もすると、山形響では最長老格の団員の一人になります。入団してからの時間より定年までの時間が短いと言うことです。

 健康で最後までしっかり勤め上げて、後輩達に上手くバトンを渡したいと思うような年代になってきました。

 しかし、まだ老け込むわけには行きませんので、山形Qともどもこれからも応援よろしくお願いします!!

コメント
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