更新中。

　先日の記事では、旅行に使用しているPowerBook G4のOSを更新しなくては・・・と書きました。

　ある方が、ご厚意で「自分の家にはもうこのOSを使えるMacが無いから・・・。」と気前よくいただけました。オークションか何かで落札しようかと思っていたのですが、人が困っている時に助けてくれる人っているんですね。

　ポ～～ンとあまりにも気前よくくれたものですから、その方の後ろから後光がさしているように見えました。

　wwwww。

　男ならこれくらい他人にかっこいい行為をしてみたいものです。大感謝！！何かお返しでもしようっと心から。

　で、更新しようと思ったのですが、2004年に買ったマシーンのパスワ～ドを全く思い出せませんで・・・。OSのアップデ～トには、パスワ～ドが必要なのです。とほほ。

　マスターCDがあれば、パスワ～ド変更が可能とのことで、我が家の大掃除が始まりました。物が多すぎて、どこにしまったのだか・・・？何とか夏休みくらいまでには、大掃除しながら見つけたいと思います。


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更新しないと・・・。

海音寺潮五郎「平将門」

　老眼問題に負けずに読み終わりました。上中下の3巻で約2ヶ月もかかってしまいました。高校生の頃のようには読めないですね。やはり・・・・。
　飛ばし読みではなくてじっくり読めるのは良いことですが。

　海音寺潮五郎（1901～1973）による史伝文学の「平将門」は、藤原純友を描いた『海と風と虹と』が原作になって、NHK大河ドラマ「風と雲と虹と」（1976放送）で有名です。小学生の時の父と見ていたのをおぼえています。小学生の頃から歴史ドラマを見ていたなんて・・・。今考えると親爺クサイ・・・・・。

　平安時代中期の藤原政治に反抗して起こした乱をクライマックスとして小説は完結しますが、平将門の子供の頃からの話で物語は始まります。腐敗した政治を行う京に対して、独自の文化を育む東の国々の生活風景などうまく描写されていて、タイムスリップした気分になってきます。

　結局、将門は「新皇」と称して自らが天皇になって新しい政治を行おうとするのですが、ものの2ヶ月で征伐されてしまいます。天皇中心の政治が行われているときは朝敵扱いで、武士政治の時代が来ると「神様」扱いになるというほど、後の政治にも利用されてきました。

　東京千代田区大手町の平将門の首塚は、何度か行ったことがありますが、1000年以上経った今でも不思議な空間ですね。

　次は司馬遼太郎「峠」の上中下を読もうかと思っています。次は何ヶ月で読めるでしょうか？www。

あと2週間！！

　山形弦楽四重奏団 第36回定期演奏会まで、あと2週間になりました。

　宣伝です。

　山形弦楽四重奏団　第36回定期演奏会
　　　　　　　　　　文翔館議場ホール（山形市）

2010年7月26日(月) 開場／18：00　開演／18:45
◆プレ・コンサート◆
18:15～Ensemble Tomo's
茂木 智子(Vn.)・田中 知子(Vla.)

プログラム
・B.バルトーク 弦楽四重奏曲第1番 Op.7,Sz 40
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.74-1～アポニー四重奏曲～
・W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第11番 変ホ長調 K.171～ウィーン四重奏曲～

入場料
前売り：1500円
当日券：2000円 （全席自由）
チケット取り扱い→(株)富岡本店・辻楽器店
または山形弦楽四重奏団のホームページTOPからメールでお問い合わせ下さい。

　再来週の月曜日に定期演奏会があります。4月の定期演奏会から時間が経つのがはやく感じます。超忙しかったので、時間に追われる毎日を送っているからなのかも知れません。今回の定期演奏会は練習最初から頑張りましたので、仕上がりがはやくて、後の2週間は個人的な事について磨き上げる時間を多く持てそうです。

　なるべく定期演奏会は土日祝日開催を目標にしていますが、スケジュールや会場の問題から1年に何回かは平日開催になってしまいます。毎度の事ながらプログラムが渋いので、お客様の入りが心配ですが、広報も含めて後2週間頑張ってゆこうと思っています。お誘い合わせの上御来場下されば幸いです。

　（写真）ボツ写真ですが、頑張るよ～～と言っている感じがして、記事に適切ぽいのではり付けました。

山形Ｑ練習36－vol.13

　本日は、山形Qの練習日でした。

　参院議員選挙のため、普段練習に使用させてもらっている公民館が駄目で、委員長宅で練習しました。練習場所提供に感謝します！！！！

　それはそうと高速道路の無料化実験のおかげで、我が家から山形市まで約5分～15分短縮されます。今年度いっぱいまでは、その恩恵が続きますので助かります。

　練習はHaydn「ひばり」、「Op.74-1」、ごにょごにょ、Mozart「K.171」と行いました。畳の上での練習でしたので、なかなかシビアでした。

　本番まで、練習日も残り少なくなりました。約2週間最後まで頑張って磨き上げてゆきたいと思っています。

　お疲れさまでした。

　もちろん選挙へは、練習後に行きました。国民の権利ですから。

Aviv Quartet

　1997年に弦の国イスラエルで結成されたクァルテット。このCD録音時のメンバーは、Vn2人のロシア人と2人のイスラエル人です。先月2枚目のCD（シュルホフ、エルヴィン（1894-1942））をNaxosから出ました。チェロ奏者が交代したようですが、今日はデビュー盤のF.A.ホフマイスター（1754～1812）の弦楽四重奏曲 Op.14の方を紹介します。

　このF.A.ホフマイスターという作曲家は、ヴィオラ奏者にとって必ず練習すると言っていいヴィオラ協奏曲 ニ長調を作曲した人としておなじみの作曲家ですが、世間的にはあまり研究もされていないし、出版も追いつかず、名が売れていると言える作曲家ではありません。興味があってニューグローヴ世界音楽事典で調べてみても、記述は少ないし作品目録さえろくに載っていません。ただ山形Qではクラリネット四重奏曲を2曲、以前に郷津隆幸氏と定期演奏会で演奏した事があります。

　Web上にあった知識ですが・・・。

　オーストリアのローテンブルクに生まれて、作曲家と出版社の経営の二足のわらじを履いて活動していたそうです。ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンそして自作の出版をホフマイスター社から出版して、現在のC.F.Petersの前身の出版社の立ち上げにも関わった人物と言うことで歴史に名前が残っている人です。

　作曲家としては、交響曲は50を越えて、その他にオペラ・協奏曲・器楽曲などを作曲し、生前は人気があった作曲家だったそうです。

　作風はハイドンのようでもあり、モーツァルトのようでもあり、ウィーン古典派の音楽です。ヴィオラ協奏曲や、ヴィオラのための12のエチュード、クラリネット四重奏曲、協奏曲など幾種類かの演奏で聴きましたが、明るい感じのする肩のこらない音楽が展開されてゆきます。

　仲間の出版の手助けをしていただけあって、人の良いやさしい感じのする音楽です。

　私はこの作曲家の研究が少しでも進んで、楽譜が出版されて色々と演奏され続けてゆくことを望んでいます。何でだかは分からないですけど、良いんです！！

帰ってきました。

　数年前まで、県内の酒田市あたりで音楽鑑賞教室が毎日続くとブ～ブ～言っていた自分が嘘のようです。随分と鍛えられました。県内の小中学校の廃校や合併が行われた結果、オケの維持には県外の学校に行く事が多くなりました。

　秋田市や新潟市などに日帰りしたり、1日に500km位運転して本番をしたりと言うことが多くなってきましたので、県内のどこに行くにも近く感じるようになりました。私の住んでいる大江町は県内のど真ん中あたりなので、どこにアクセスするにも2時間はかかりませんから。

　県外に出ている事に慣れたとはいえ、国道で山形県という表示を見るとホッとします。

　空気感というかなれた県内の道に入ると、そこからまだ2時間近くかかる道筋であっても「帰って来た～～」と思うのです。そして、無性にお蕎麦を食べたくなります。

　途中でお蕎麦を食べると、それからはもう山形県人モ～ドになります。

　家に着くと暑いですね山形も！！夜になって涼しくなると、あ～家に帰って来たと再確認。

道の駅 白い森 おぐに

　山形県から新潟県にアクセスする国道１１３号で、山形県最南の道の駅～白い森 おぐにがあります。年に数回新潟県との行き来をするので、よく寄ります。

　小国町はブナ林が多くて大自然に囲まれた、大きい町です。平成の大合併が行われて鶴岡市に抜かれるまでは県内で一番大きい町でした。豪雪地域で知られています。またマタギ文化が残っていて、春先の「熊祭り」が有名です。一度行ってみたいのですが、なかなか行けなくて機会を逃しています。

　ここの道の駅は、以前同じ敷地内にコンビニエンスストアがあったのですが、今は道の駅内の産直や食堂などによく寄ります。春先などは山菜などが豊富に置いてありますよ。

　敷地内のトイレの手洗い場の水がいつもすごく冷たくて気持ちいいので、寄ったときは必ず顔を洗って安全運転を心がけます。

　秋田との県境の金山町のコンビニエンスストアとか、ここの道の駅とかは、雪の季節の移動ではほっとする命のステーションの役目を担っています。貴重な場所です。

更新しないと・・・。

　演奏旅行中にMacintoshのPowerBook G4を持ち歩いています。

　マシンをちゃんと普段からメインテナンスしていないので、OS 10.2？が入っています。最近そのOSに対応しているSafariでは表示しないHPが増えてきました。時の流れるのははやいもので、史上最強マシンと言われて購入したPowerBook G4が既に過去の物となりつつあります。

　G4に対応した一番新しいOSにそろそろ更新しなくてはなりません。最近のIntel対応のOSは無理そうですから、Mac OS X v10.4 (Tiger)あたりを入れてみて、まだ使用し続けられるか確かめてみたいと思っています。

　時代が流れるのがはやすぎて、新しい物が好きな方はお金がいくらあっても足りませんな。

　私は別にそういう趣味がないので、何とかやっていけていますが・・・・・。

長岡

　毎年新潟に来ているので山形県内につぐ位、土地カンが出来ました。
　
　ここに行くにはどれくらい時間がかかるとか、上越～中越～下越各地の都市名とか、ここに行くとこの店が美味しいとかだいぶ知識がついてきました。

　もともと少々方向音痴ですので、慣れていない土地～隣県でさえ旅行日程などを組む時には地図がかかせませんが、新潟県内ならば、この日の本番がここなら前の日の宿泊地はここが良いだろうなぁ～？と浮かぶ位ずいぶんお馴染みの県になったわけです。

　今日の宿泊地～長岡にも毎年何回か来ています。大学時代の同級生が住んでいるのですが、未だに連絡をとっていなくてご無沙汰しています。

　何か美味しいものでもと思って街に出ましたが、なじみのお店がお休みで・・・・・。

　結局山形県内には無いスタバで夕食をとりました。残念！

2001年7月13日

　何気なく、過去に撮ったデジカメの写真を眺めていたら2001年7月13日の写真が見つかりました。

　この日は大江町のふれあい会館で、山形響による音楽鑑賞教室が行われた日でした。ふれあい会館から見る風景が美しいので、へたくそなカメラの腕ながら、何枚か撮ったうちの1枚です。この頃はCASIOの確か300万画素位のデジカメを初めて買ったばかりでした。

　この頃は、山形響に入団してまだ2年になってない時で、後にこの大江町に住むことになるとは夢にも思っていないのでした。

　まだ新最上橋が出来ていなくて、旧最上橋だけがかかっています。

　時の流れははやいです。

山形Ｑ練習36－vol.12

　　　　　　　　　　　　　（中爺とだちゅの頑張っていた今日のイメージ）

　一昨日のレッスンが効いたのか・・・・・？今日は練習開始のMozartから妙に～不思議にアンサンブルがしやすいと思いました。続けてHaydnになるとますますアンサンブルがしやすくて、休憩前にチェロの委員長に「今日は絶好調だね。何か機嫌が良い事あったの？？」と質問したほど・・・・・。

　ちなみに委員長の答えは「奥さんがいなくて大変なんですけど・・・」

　ウケをねらったのか？一同はやっぱり！！と爆笑でした。

　Bartokに入るとまたまたアンサンブルがしやすくて・・・・。

　明日本番でも良い感じに仕上がってきました。こんなに忙しいのに、何をしたわけでもなく急に音楽が仕上がってきた感じです。本当に不思議なこともあるものです。2回位前の練習までは、本番大丈夫かな？の状態だったのに。

　全ては、快適な冷房設備のおかげということに今日はしておきましょうぞ。

　本番まで、あと22日！！演奏旅行などもあるので、コンディション管理が一番大切かも知れません。

　さらに良い感じになるように・・。次回に続く・・・・。

　（おまけ）夜の散歩で見つけたクワガタ虫
　　　　　

プログラムノート 執筆中

　年間4回の山形Q定期では、ちょうどメンバーも4人なので、年に1回担当定期演奏会を任されます。

　演奏会で話したり、広報活動を頑張ったりなどの役割がありますが、私的に大変な演奏会時に配るプログラムの曲目解説の執筆があります。一時期ず～と書いていた時期もあって、正直ネタ切れです。

　プロの執筆業ではないし、大学受験の時も一番足を引っ張っていた国語の分野なので、うまいこと書けません。

　最近は、資料を読んだ後に自分の言葉で書こうと思っていて、CDの解説のパクリにならないように気をつけています。小難しい解説は読んでいても興味がわかないので、良い方法を数年かかってでも作ってゆこうと思っています。

　うぅぅぅぅぅぅぅ～～～～・・・・。

山形Ｑ練習36－vol.11

　　　　　　　　　　　　　　　（私と委員長の今日のイメージ）

　約2週間弱ぶりのクァルテット活動です。久しぶりに活動があいちゃいましたね。それだけお仕事の方が多忙だと言うことです。このご時世ありがたいことです。

　今日もうだるような暑さの中、朝から練習でした。

　前からお願いしてあった平尾真伸先生（ニューアーツ弦楽四重奏団2ndVn奏者・東京都交響楽団団友）によるレッスンが行われました。山形響にエキストラにいらっしゃる機会に、時間を見つけて我が山形弦楽四重奏団はレッスンをしてもらっています。

　ニューアーツ弦楽四重奏団は、活動30年以上続いた弦楽四重奏団で、邦人作曲家にも委嘱作品が多数有り、初演をした作品も本人が忘れるほど行っていたそうです。現代音楽のスペシャリストというか、邦人による弦楽四重奏曲の歴史に多くの功績を残しています。現在は活動休止中らしいですが、本当にレッスンを受けることは貴重な体験になります。

　本日は、B.Bartokの第1番を見ていただきました。

　何十年も経ったミニスコアをご持参して、私達の最初の演奏を聴くやいなや「うわぁ～懐かしいなぁ～！！この曲！！」。彼らにとってB.Bartokは古典中の古典で、細部にわたり手中に収めている曲なのでしょう。

　所々もらうアドバイスの的確な事！！普段は私達だけで悪戦苦闘＆戦々恐々＆喧々囂々～～～～～やって作品を演奏会にのせているのですが、先生のアドバイスで悩んでいたところ、うやむやなところ、フタをして見ないことにしていたところ（wwww）、どんどん解決してゆきます。

　それにしてもユニゾンの合わないこと！！久しぶりのクァルテットですけど・・・。

　ヴィオラ・チェロで「ハモリ～ズ」を結成しましたので、本番まで細部詰めをしてゆきます。

　結論・・・クァルテットは楽しい！！でした。

　

仕事帰りの一杯

　暑い日の仕事帰りは、ちょいと一杯ひっかけると良い気分転換なったりします。でも家は山形市から車で約40分かかるので、山形市で飲めば天下の左沢線に乗るしかありません。たまには電車に乗るのも良いです。高校生やサラリーマン達で結構寒河江駅まで混みます。1/f が、心地よくてうとうとしている間に終着駅の左沢駅に着きます。

　左沢駅に着くと、涼しい街中を家まで歩きます。家に着くまでにすっかり酔いはさめてしまいますが。

　　　　　　　

　そうそう山形市内で飲む機会はありませんが、非日常行為なので新鮮です。