アリの巣を見てたら何か動くものがいるなぁ、と思って掘り出して見ると、こんなのがいました。 アリジゴク?と思ったんですが、それにしてはデカイ。しかもアリジゴクが巣を作らずに自分かアリの巣の方にお食事に出かけて行ったとは思えないし(笑)。
撮影中、全然動きませんが体に付いたゴミを取ろうとして触れると↓のように牙を「カッ!」と開きます。
眼を良く見るといくつかの粒々が見えます。どう言う見え方をしてるんでしょうか? 本当に奇妙な形をしています。ひっくり返して見ると、やはり脚は6本。アリジゴクに似ているのもあたりまえで、この子達は多分ツノトンボでしょう。アミメカゲロウ目、アリジゴクであるウスバカゲロウはカゲロウ目で近い種類ではあるんですね。 あっ、幼虫ですからね、この子。