寒くなるとともに今まで見れてたカエル達が見えなくなってきましたが、ホタルと同じように冬が好きなカエルもいます。それがこの泡々の親御さんである、ヤエヤマアオガエルです。もちろん一年中いるし鳴いてますが、見かけやすくなる、活発に動き出すのが秋冬です。
メスとオスが交尾をする際の粘液をオスは後ろ足で掻き回してと言う感じで泡にしていきます。ただ、一匹だけのオスの泡でなく、色んなオスが俺も俺もと集まってきて、一緒に掻き回してると限度はあるでしょうが、どんどんデカくなって行くようです。
この泡に関してはもう色が変わって来てるので、作ってから何日かたってるし、形も崩れているのでもうオタマは出たのかな?イヤイヤ、まだ孵ってない卵が見えてますね。 こんな水が枯れてしまった所に作るなんて!と思うかもしれませんが、オタマが出てくるのは雨が降った時なので、その時には雨水を使って常時水がある場所まで行けるのかも知れませんね。石垣島では側溝の中でよく鳴いてるから(笑)。