今回から再開しますよ~。 ツチトリモチの続きです。 年が明けてそろそろ良いかなと思い行って見るとご覧の通り、満開でした! ここの集団はまだ若い子ばかりで、色白です(笑)。
一番良い感じでポーズを決めていた4人組です。 雨が降っていたんですが、もうちょっと雨粒が付いていた方がキレイだったかな? まだまだ花輪にはなっていませんツボミがあるのは分りますよね。
花粉?の運び屋と思われるアリさんが沢山いますね。オバナの方よりもメバナと思われる方に沢山乗っかってます。 分りづらいですが真ん中の赤いスポンジのような部分の奥に小さい花が沢山咲いてる状態なんだそうです。 表面を注意して削り取ると花が見れるのかな?と思いますが可哀想で出来ません。 せめて指とかでより分けてみたら中の花が見えるのかな? マクロでどんな花の形をしてるのか確かめてみたいですね。
こちら左側はもう終わりかけてますがオバナが全部咲いたんだなと言うのがわかります。 受粉が済むと色が濃くなって来るので分ります。 それでもアリンコが乗っかってる所を見るとまだまだ甘い?のでしょうか? 最後には黒くなって朽ちて行きます。 触ってみると黒っぽくなってきた物の方がベタベタしてるので、熟してより甘くなるのかな? より甘くなってアリを呼び寄せ、アリにくっ付いて巣の中(寄生種の根っこ)まで運んで貰うのかも知れません。
と言うわけで、一連の成長記録を掲載出来たと思いますが、メバナの存在や無いようにも書いた疑問点など、まだまだ秘密がいっぱいのリュウキュウツチトリモチですが、何時になったら全てが解明されるのでしょうか? 自然界にはそんな謎がまだまだ腐るほどあって、特にここ沖縄・石垣には沢山あるのです。 西表はもっとね。