まだ少しですが、そろそろ「てぃらのぼーず」が出始めました。 てぃらのぼーずとはリュウキュウツチトリモチ(ツチトリモチ科)の石垣方言名で、丸い感じからお寺の坊主のようなのでそう言う名前が付いたようです。 今年の石垣は干ばつが続いたせいか、出てくるのが遅いですね。 もしかしたらまだキイレも元気なのが見れるかもしれないな。
落ち葉をちょっとどかすと、これから頭を出そうと準備してるのが幾つか。 既にもうアリさんがいます。 この赤いアリさんが花粉を媒介してると言われてます。 さらに今度は地面が見えるくらい落ち葉をどかすと凄い数のアリさんがいました。 巣があったんです。 ツチトリモチは他の植物の根に寄生して栄養を得る「寄生植物」なんですが、種をアリさんが巣穴に運んで(運ばされて)、それが寄生する植物の根に付いて増えていくんじゃないか?とも言われてます。 まだ謎なんですけどね。
奥に入って行くと良い感じに並んでるのが!
この日は凄い寒い日だったんで、リュウキュウアサヒマダラの集団越冬も見れるかな?と思ったんですが、そっちは空振りでした。 午前中のガイドを終えてから行ったので気温が上がってきて、すでに遊びに行っちゃったようです。 今度また寒~い日に朝から行きましょう。 起きれるかな・・・。
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