リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

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屋良部半島の2

2017年12月25日 | 何でも

「屋良部半島の2」は、ナータフーズ(500年位前にいた石垣島の偉い人)がオヤケアカハチ(500年位前に琉球王府に反乱を起こした人)に命を狙われたさいに西表島に逃げる前、一時的に隠れていたと言われる洞窟です。

入り口を中から見た絵です。天井高さは余り無いので常にしゃがんだ状態で動かないといけません。今回はちゃんと撮るのが目的で一眼デジにストロボを付けて持って行ったので中での移動が結構大変です。それなのに久し振りに出したストロボの調子が悪く、何度も電池を入れ替えたり接点を削ったりして汗ダクダク。↓入った口とは別の口が開いてます。

苦労した割にはストロボを使うよりLEDライトをバウンスさせて高感度で撮ったり、ヘッドライトで照らし出した絵の方が良い感じだったので、ストロボで撮った画像は次の一枚だけです。天井は低いけど意外と広い空間があり、どうしてこういう空間が出来たのか不思議です。オイラが思うに石灰岩が出来た後一度この穴の高さまで埋もれ、その時代に川の水で溶けたかな? 実はこの洞窟、水無川沿いにあります。もしくは雨が降るとこの洞窟内に水が流れるのかな?今度雨の日に見に来なくちゃ!

「ん?奥に穴が開いてるなぁ」、と思いヨチヨチと近寄って見ると穴の向こう側にも空間がありました! 今まで何度か来てますがこんな空間が有った事に初めて気付きました。ナータフーズが隠れたさいに、手前の部屋だけだったらチョッと覗けば見つかってただろうし、夜明かりを灯せば気付くかれたかも知れません。しかしこの「奥の部屋」に隠れていれば外から覗いただけではその部屋がある事自体気付かないだろうし、明かりを灯しても外まで洩れない可能性大です。

画像の穴から覗くには這いつくばらないと厳しそうなので今回は諦めてましたが、他の場所をチェックしてる時にもう一つ奥に繋がる穴を発見。ここからなら中に入れそうです。今回は時間も遅く止めておきましたが、取り敢えずそこから中を撮影して見ました。

かなり奥行きもあり手前の部屋と同じか、少し広いくらいの空間が有りそうです。石筍が折れている様に見えるのでもしそうだとすると「誰かが入った事がある」、と言う有力な証拠になります。今度行く時はそれなりの準備をし、この「奥の間」に挑戦して見たいと思います。

コメント (2)
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